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2009年2月4日水曜日

エスニックジョークは大人の愉しみ?

     キャプテン・ハインフェッツ レポート
 エスニックジョーク漫画「ヘタリア」アニメ版の内容について

状況報告:
 米国在住の日本人漫画家、日丸屋秀和氏の創作によるエスニックジョーク漫画「ヘタリア・アクシズパワーズ」のアニメ放映は某国からの猛抗議によって阻止された。
しかしながら、アニメ自体は限りなく完成に近い状態にあり、制作者サイドからその動画がウェブ上に公開されている。
今回、腐女子であるところの小官の妹がその動画を取得し、必然的に小官もその内容を直接的に視聴する機会を得たので、その内容と問題点について報告させて頂く。

作品の内容:
 今回公開された第一話の内容は基本的に幻冬社コミックスでも出版されている内容の冒頭部分をなぞったものとなっている。

まず第一部の内容は、第一次大戦に於いて大した抵抗にも遭わずあっさり国境を突破したドイツ兵が唐突にトマトの箱を発見。
これを不審に思って中身を確認したところ、中からイタリア兵が出て来て号泣しながら命乞いをし、国境の森の中に
「なんでもするから撃たないで!」
という情けない悲鳴がこだまするというものであった。

次に第二部の内容であるが、ここでは舞台が中世に移り、イタリアは幼児、フランスや神聖ローマ帝国、スペインなども擬人化された状態で「イタリアが虐められっ子になったわけ」が説明された。
…と言えば聞こえは良いが、実際のところは
「ヨーロッパの国々にとって、素晴らしい文化も肥沃な
 土地も持っていたイタリアは格好の獲物だったのです。」
というナレーションを背景にこれらの国々がイタリアを蹴鞠にして遊ぶ様子が流されるという至って残酷極まりないものであった。

最後に第三部だが、第一部で捕虜になったイタリア兵が塀の中のメシを有り難がって脱走しようとしないので、看守のドイツ兵もさすがに精神に変調をきたし、収容所の扉をわざと開けたままにしておいたところ、やる気無く逃走したかと思われたイタリア兵は町でおにゃのこをナンパした後、メシを食べにふらふらと戻って来てドイツ兵を落胆させるというところでエンディングテーマが入り、その後このドイツ兵は部下から「イタリアが味方になりました」との報告を受け、更に落胆するという内容であった。

結論として:
 この作品「ヘタリア・アクシズパワーズ」にはイタリア人の名誉を不必要に毀損し、加えてイタリア人に対する偏見を助長する描写や表現が豊富に含まれており、このような企画がアニメ化の審査を通過する時点で淘汰できなかったという深刻な事実は、日本のアニメ界全体に企業活動、文化活動としての根本的な欠陥が存在するのみならず、自浄作用までもが完全に失われている事の証明である。
従って、日本国政府はイタリアに対して公式に謝罪し、可及的速やかに損害を賠償、問題の原因となったサイトは閉鎖するべきである。

えっ、韓国?
なんで抗議するの?
これが例えば日清・日露戦争ネタで
「極東の国々にとって、素晴らしい文化も肥沃な
 土地も持っていた韓国は格好の獲物だったのです」
というナレーションを背景に、小ちゃい韓国を日本・中国・ロシヤが蹴鞠にして遊ぶような描写があったというのならともかく、
(注:これはマジネタ。皆さんご存知の通り、ビゴーという作家が
 当時描いた朝鮮を魚、日・中・露を釣り人に例えて揶揄する漫画
 が歴史の教科書にも載っていますね
今回は名前すら出て来てないじゃん。

…以上、無闇矢鱈に長いジョークに付き合って下さってありがとうございました。

 いえね、実際創作物は「あくまでもフィクションとして」楽しむべきだと思うんですよ。
例えば今回のイタリア関連で言うと、ルーチョ・チェーヴァ作で日本では河出書房から出てる「枢軸万歳」なんて仮想戦記がありますが、これはぶっちゃけ「今度は日本抜きでやろうぜ」だったりします。

今手元にあるミリクラ22号の138ページにレビュー記事が載ってますが、記者の印度洋一郎氏はまったくもって冷静なもんです。
日本は独逸の支援を受けられずこてんぱんにやられるという話ですがだからと言って感情的になる様子も見られません。

…これがもしも小官だったらいいかげん胸くそ悪いし、編集部に剃刀の入った手紙が届くのも怖いから記事にすらしないところですが。

という冗談も置いといて、仮想戦記ならまだしも明らかにジョークだってのに因縁をつけられて放映中止に追い込まれた「ヘタリア」は非常に残念な事例だと思います。

あ、放送再開の署名活動はこっちからですよ。

2009年1月28日水曜日

超兵器独ソ戦

 昨年の晩秋頃でしたっけね…
小官が書店へ行くと、例によってデムパであるところの五次元文庫がものを知らない人を惑わすような本を出しておりましたので、
「これはペコっておくか」と思って購入したのですが、ブドウ球菌の生えたゆで卵の如く煮ても焼いても喰えそうにないネタばっかだったので、記事にするのを諦めた事がありました。

 まあ、小官が大好きなハウニブーの構造図なんかについて信憑性の怪しいものから実際にあったかも知れないものまで詳細に載っておりましたので、「損した!」とまでは思いませんでしたが。

ちなみにハウニブーというのは某コーエー社の大鑑巨砲上等ゲームに出てくるチート的な戦闘力を誇る航空機で、これあるために小官はこのゲームをやるときはまずドイツモードから入るのです。
つまりは小官がえせ独逸海軍になったのも、こいつの妖しい魅力に心奪われたからに他なりません。

ただし、ゲームクリアにハウニブーが必須かと言うとそうでもなく、88ミリ連装バルカン砲を沢山乗っけた戦艦で出撃すれば、よっぽどヌケサクな設計をしない限りラスボスでも火力で圧倒できます。
しかもこのバルカン砲は生産可能で、なおかつヴァイタルパート扱いにならないのが嬉しいところですね!

 と、それは置いといて、一体何を好き好んで今頃去年の本の話をするのかと申しますと、それはテクノバーンにこのような記事が載っていたからなのです。
シルバー・ダートって、また陰謀論者が喜びそうなネーミングを…

たしかに、ヴィジュアルはまんま”シルバー・ダート”です。
しかし、”シルバー・バード”と言えば第三帝国の宇宙工学者であるところのオイゲン・ゼンガー博士が開発していた爆撃スペースプレーンの別名ではないですか。
(大部分のマニアには単に”ゼンガー”として知られてます)

…こりゃ絶対に陰謀論者の諸君が大喜びですよ。
「それ見た事か、プラネット・スペース社こそナチの後継なのだ!」
なーんて言いだすに決まってます。

さすがにこれだけではあんまりなので、このネタも紹介しましょう。
これはどうやら、旧ソビエト連邦の巨人機を写真とCG映像で紹介しているサイトさんから拾って来たネタのようですが、この合成映像で問題の巨人機とコラボと言うか空中戦やってるUFOはそのテの人達の間では”ヴリルオーディン”として知られるハウニブーの発展機種で、例のゲームにも当然の如く登場します。
                      …敵キャラとして

CG映像を見て頂ければ、頂部砲塔の下にハーケンクロイツが描かれているのが確認できるかと思います。

…実際にあったらそれはそれで面白いかもしれませんが、ハウニブーネタには独逸を攻撃してた爆撃機がなぞの円盤に怪力線浴びせられて火達磨になったという「青い煙事件」なんてのがあるくらいですからこんなのが飛んでたらまず第三帝国が負けてないわけでして。

2009年1月21日水曜日

Kの国の異常な情熱

 皆さんもうご存知かも知れませんが…
前回のエントリでヘタリアが打ち切りに追い込まれるんじゃないかという話をしましたが、見事に予想通りの結果に終わってしまいましたね。
まあ、ネット配信は予定通り行われるそうなんで何かの機会に手に入れる事はできるかもですが。

それにしても連中、韓国のキャラ設定が不愉快だの枢軸を美化してるだの言って反対運動を繰り広げてたそうですけど、それ以前に他国のテレビ番組の内容にいちゃもん付けて放送を止めさせるとか一体どういう了見なのでしょう。

ああ、そういえばコードギアスにも似たような話がありましたっけ、日本が侵略されて被害者顔するのは気に喰わない、気に喰わないけど話が面白いから見ずにはいられないと。
たしかそういう事を言ってる記者の方がおったはずです。
…仮想戦記の話なのに。

大体、他国で作られた番組の内容が気に喰わないとか言いだしたら、例えば韓流ドラマの「チェオクの剣」なんかだと日本は終始悪者扱いだし、劇中で主人公達が使用している刀にしてからが、元々日本刀に影響を受けて明国で生産されるようになった「苗刀」や「倭刀」というやつだし、そもそもああいった歴史的事実なぞ存在しないわけで…
そんな内容のもんでも日本人は”偏狭なナショナリズム”になぞこだわらず受け入れてましたし、いちゃもん付けて放送を止めさせるなんて異常な行動に出たりもしませんでした。

まあ、聞くところによると、なんでもかの国には
「泣き声の大きい赤子はより多く乳を貰える」
とかいう言い回しがあるそうで、今回のようにクレームをつけるのは相手に要求を押し付ける手段としてスタンダードなもののようです。

…韓国には、アニメの作り方もドラマの撮り方も日本が教えた筈なんですが、それに対するこういう行動は儒教では一体どのように定義されているのか、興味が尽きないところです。

2009年1月15日木曜日

新年早々痛いニュースが大量発生

昨日のエントリからあんま時間が経っていないわけなんですが、地元でパワーショベルが廃車になる事案があったんでもう大騒ぎです。
マスコミはもう「ラプたんドコ行ったの?」って状況。
…ああ、でも朝刊の国際面に海南島の記事がちっちゃく載ってましたね、さすがに軍拡を叩くでもなく事実の記述にとどめてましたが。

ここは地元の人間として情報収集につとめるところなんでしょうが、小官は甲斐性無しなので年明け早々に起こったネタニュースをネットから拾って来てお茶を濁すわけです。

 小官がガキの頃に読んだ独逸の…
たしか「ぼうしネコ」という童話に、新聞を読んだ登場人物が
「警察署が泥棒に入られて消防署が火事になったんですって。」
とのたまうくだりがありましたが、本当に起こっちゃいました。
普通にダメだろ、これ。

 また、小官が最近触れたところではこんな事案が…
どマイナーなニュースかと思いきや、かなりな大騒ぎになってます。
小官が知り得た限りでは、ヘタリア関連で騒動が発生した事案は過去に二度あったのでこれが三度めという事になりますが…
 しょーみの話、アニメ版には韓国なぞ登場しないのですが、かの国の人達は自国の艦隊が登場しなかった事を理由に某有名ゲームを打ち切りに追い込んだ前例がありますので、例によって打ち切りにならないとも限りません。
しかも、韓国ではなく日本で放映されるアニメにいちゃもん付けるとかまったく迷惑な話です。

2009年1月14日水曜日

最新鋭というだけで因縁を付けられる子

 去る土曜日、二年ぶりにラプたんが来ました。
前の記事でも書いたように、これは北朝鮮に揺さぶりをかける意味合いが大きいんじゃないかと思います。

…あ、そうそう。先週、那覇基地のF4をF15と入れ替えるってんで本土から交代の部隊が来たんですが、木曜日の夕方のNHKニュースでコレを伝えるアナウンサーが、百里基地を「ひゃくりきち」と言ったんで盛大にずっこけさせて頂きました。
妹が言うにはこの人頻繁にやらかしてるそうですが、ローゼン首相をバカにしてるマスコミも地方じゃこの程度って…

 それは置いといて、ここいらがアメリカにとっても日本にとっても超重要な地域であるからこそ、最新鋭機を持って来て訓練をやってるのでありましょう。
前回みたいに日付変更線を超えられないなんて事が本番で起こったら困るもんね。

 しかし、これに対する3市町連絡協議会の反応はやはり軍縮ありきの論理に基づくもので、まったくもって世界情勢に疎いとしか…

アメリカだけでなく中国にも軍縮を呼びかけるというのならば、判らなくもないのですが、そういう話は寡聞にして聞きません。
それじゃ中国はと言うと今こんな具合。

2009年1月7日水曜日

NASAのセンスがなんか痛い話

 うちで使ってる回線が遅いもんで暫く敬遠しとったら、去年のうちにアニメ版ヘタリアの放送日時が決定しとったようです。
1月24日の25:52〜26:00キッズステーションにてって…
ケーブルテレビかよ。

まあいいや、あとでDVDでも出たらそっちの方を買いましょう。

 それは置いといて、テクノバーンにコロンビア関連のネタが少し出てるので今回はコレを紹介したいと思います。

 まずはコレ。そもそも「宇宙事故犠牲者のエンブレム」なんて初耳ですが、何でしょうねこのデザインは…モノホンらしからぬ厨房臭というか、ぶっちゃけ「ガンダムっぽい」なーんかアイタタです。

 ところがバカバカしーのはこの辺まで。
公開されたコロンビア事故についての最終報告の内容は実に生々しく…
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フェーズ2からの続き(全体で15.5分)

GMT 13:59:24
「ヒューストンへ、こちらコロンビア、タイヤの空気圧に異常が発生したというメッセージが表示されている。それとヒューストンからの最後のメッセージが聞き取れなかった」

GMT 13:59:29
シャトルの自動操縦機能が規定限界値を超える。左翼の破壊がエルロンにまで波及(この後、シャトルは14:00:18まで空中回転状態となる、重力加速度は3.5Gまで到達)

GMT 13:59:31
シャトルからのデータダウンリンクが途絶

GMT 13:59:32
「ラジャー(了解)」コロンビアからの最後のメッセージ

フェーズ3(46秒)

GMT 13:59:33
FCS CH4に関連してマスターアラーム

GMT 13:59:37
シャトルの異常ピッチ動作が開始

GMT 13:59:46
デブリAが剥離(恐らく左側OMSポッドカバー)

GMT 13:59:52
デブリDが剥離(恐らく左側OMSポッド)

GMT 14:00:02
デブリB/Cが剥離(左翼の一部)

GMT 14:00:05
GPCシグナルが途絶

GMT 14:00:11
OMSタンクから燃料漏れ
ビデオ映像での軌跡の色が変化

フェーズ4(35秒)

GMT 14:00:18
機体の最終崩壊プロセスに突入
電気系統がダウン(インターコム、生命維持装置、その他全ての乗員モジュールの機能がダウン)
シャトルが格納庫ハッチ、乗員モジュール、機体本体の3つに分解

GMT 14:00:25
乗員モジュールが複数個に分解
一時的に乗員モジュールの重力加速度が1Gにまで低下

GMT 14:00:35
乗員モジュールの気圧低下が開始

GMT 14:00:53
乗員モジュールが最終崩壊プロセスに突入
上部デッキとミドルデッキが分離
乗員モジュール内が外気に露出

フェーズ5(17秒)

GMT 14:00:59
乗員モジュールの気圧低下が完了

GMT 14:01:10
乗員モジュールが更に複数個に破片に分解
地上観測ステーションから乗員モジュールの捕捉が困難に

フェーズ6(約35分)

GMT 14:35:00
乗員モジュールの全て破片が地上に到達
==============================
 はっはっは、いやー実に怖いですね。
こんな恐ろしい事を淡々と書き連ねる事が出来るなんて、一体どういう神経なのでしょう。
まあ、事実を淡々と示さなきゃ報告書にゃならないんですが…

2009年1月1日木曜日

去年の話をすると読者が笑う

 読者の皆さんあけおめです。
…本当は昨日アップするつもりだったんですけどね。
ま、そんなわけで今年最初の四畳半電波塔は新ネタを出すでもなく昨年度の痛い話をしたいと思います。

 事の発端は7月でありんした。
某堺市の図書館にて、まあ…なんと申しましょうか、要するに成人向けの本が堂々と書架に並べられていたので、これにとある市民が見苦しいと苦情を呈したわけです。
詳しい話はこの辺などに
これは別にそうおかしな話でもありません。
…いや、税金で成人向けの本を買う方は明らかにおかしいですが。

 これに配慮して図書館側は問題の図書を18禁コーナーへ移したのですが、そしたら今度はこれに市民団体が噛み付いたのです。

 しかも、問題となっている図書のジャンルが所謂アブノーマルなものであったため、性差別やら何だとかで市民団体は大盛り上がり。
…ノーマルだろうがアブノーマルだろうが成人向けの本を誰でも見られるような場所に置くという時点でどうかと思いますけど。

 ま、小官はそういう趣味に理解を示さないわけではありません。
てか、思春期超えるまでは男の子の方がかわいいもんね。
リアルでやっちゃったらそりゃ犯罪でしょうけど、2.5次元以下の世界でどーのこーのやってる程度は十分に誤差の範囲だと思います。

 だけど…成人向け図書ですよ?
いくらなんでも子供が見れる場所に置いちゃイカンでしょう。

 そんなわけで昨年の漢字は「腐」であったなと勝手に思い込んでおるわけです。