本来であれば本日はあかつきが金星軌道への投入に失敗した話をする筈でした。
はやぶさの時もそうでしたが、自動制御技術を駆使した自律型探査機と言う割には肝心なところでプログラムにミスがあって動かない、或いは不測の事態に対応不能というケースが目立ちますんで、こういう探査機の実際の挙動をシミュレートして不具合の見つかったプログラムを地上から書き直すための部門をもっと充実させにゃならんじゃないのかとやるつもりでした。
…が、そこへ現政権が社民党に配慮して武器輸出三原則の一部緩和を先送りするというニュースが入ってきたのです。
ええと、そもそも今回の話は日米で共同開発した迎撃ミサイルを欧州方面へも配備するために便宜を図って欲しいとアメリカが言ってきたという事であった筈です。
ついでに言うと、武器輸出三原則自体は日本の武器輸出を禁止しておらず、しかも日本は現在進行形で武器を輸出しているのだという話もあったりしますが、福島某が言うには
「日本製の武器が世界中の子供たちを殺す事を望むのか。
日本が『死の商人』になるのは平和国家にそぐわない」
…そもそも、兵器としても盾の部類に入る迎撃ミサイルを一体どう使ったら世界中の子供たちを殺す事ができるのでしょうか?
特攻隊みたく敵さんのミサイルが子供を乗せて飛んでくるのでこれを打ち落とすのは非人道的だとでも言うのでしょうか?
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