小官は先月兵頭先生の「自衛隊無人化計画」を紹介致しました。
その中で述べられていた事として、日本は民生分野でのロボット開発は世界でもトップクラスにあるものの、軍需分野では決定的に立ち遅れており、これを挽回できないと将来的にやばいかも知れないというのがありました。
(小官は技本に予算をよこさない政府が悪いと思いますが)
そして今週、それを裏付けるような記事が痛いニュースに載りました。
…上からケーブルが付いていてなおかつ逆関節というフォルムは、どうも80年代に於ける二足歩行ロボットの開発風景を彷彿とさせますが、そこは当時よりも技術水準が進んでいる事もあって、横からつっ転がされようが安定して歩いております。
その上で注釈を付けるのならば、このロボットが逆関節であるのは人間では腰の部分に相当する自由度を持たせるためだと小官は見立てます。
これは、日本で二足歩行ロボットの研究をしている学者達が医者の意見を取り入れた結果判った事なのですが、別にモデルさんでなくても人間は歩くときキャラメルダンスよろしく腰を振って歩いており、アシモ等の従来型二足歩行ロボットはこの部分の動きを想定していなかったため、スムーズではあるが人間のように膝を伸ばしては歩けなかったのだそうです。
その点、今回の二足歩行ロボットはわりと人間らしい動きを見せており、もはや日本の技術的優位は絶対的なものではないと感じさせられます。
ただ、気になるのは腰の位置に前後二つ設置されているジャイロのような部品ですね。
おそらくバランスを取る補助をするためのものだと思われますが、今後補助無しに歩けるよう制御技術を高めてゆくのか、敢えてそういうところは狙わずに荒削りな形で出してくるのか興味深いところではあります。
2009年10月31日土曜日
2009年10月28日水曜日
困った人達の物語
海自の船がまた事故を起こしたようですね。
さて、このあいだ鳩山新政権の動きに関して、
中日新聞が”生活者の立場から報じた”記事が
痛いニュースで「これは酷い、働いたら負けというのは本当だったんだな」
などと叩かれていたのですが、小官は「まあ、痛いニュースだしね」と思ったもんです。
しかし、この話はいつの間にかデジタルマガジンにも伝播していたのです。
まあ、自民時代から生活保護受給世帯がワーキングプアより恵まれているという話はあったんですが、民主党は…
結局何もしないだろうなぁ。
昨今の普天間基地問題の扱いを考えると、連中政権を取る事だけが目的だったのに違いないんだから。
でまあ、同じデジタルマガジンの記事なんですが、英国では鼻歌に著作権使用料を要求するという殆ど言い掛かりみたいな事案が発生していたみたいです。
たしかアンサイクロペディアにそういう記述があったような…
…いや、どこにでも困った人達ってのは居るもんですねぇ。
しかし困った事にこれがミリタリの人にも居るんです。
このあいだブログで故人を罵った民主党議員の件を叩いていた清谷氏が、今度はホホイ先生を罵っているのを見てしまいました。
友達だとは言っていますが、宣伝をしておくと言う割にはあまりお奨めしていないと言うか、どうも敵愾心じみたものが見え隠れすると言うか…
まあ、友達と言うからには清谷さんはそれなりにホホイ先生の人柄をご存知でしょうし、
ホホイ先生が書いた本の内容や、オブイェクトのコメント欄に於ける所業
(公式には本人を騙る荒らしの仕業という事になっています)
を見る限り、第三者としては清谷氏の言は真っ当なもんだと判断しますが。
でもその…ちょっとね、もう少しは礼儀というか思いやりというもんをね…
さて、このあいだ鳩山新政権の動きに関して、
中日新聞が”生活者の立場から報じた”記事が
痛いニュースで「これは酷い、働いたら負けというのは本当だったんだな」
などと叩かれていたのですが、小官は「まあ、痛いニュースだしね」と思ったもんです。
しかし、この話はいつの間にかデジタルマガジンにも伝播していたのです。
まあ、自民時代から生活保護受給世帯がワーキングプアより恵まれているという話はあったんですが、民主党は…
結局何もしないだろうなぁ。
昨今の普天間基地問題の扱いを考えると、連中政権を取る事だけが目的だったのに違いないんだから。
でまあ、同じデジタルマガジンの記事なんですが、英国では鼻歌に著作権使用料を要求するという殆ど言い掛かりみたいな事案が発生していたみたいです。
たしかアンサイクロペディアにそういう記述があったような…
…いや、どこにでも困った人達ってのは居るもんですねぇ。
しかし困った事にこれがミリタリの人にも居るんです。
このあいだブログで故人を罵った民主党議員の件を叩いていた清谷氏が、今度はホホイ先生を罵っているのを見てしまいました。
友達だとは言っていますが、宣伝をしておくと言う割にはあまりお奨めしていないと言うか、どうも敵愾心じみたものが見え隠れすると言うか…
まあ、友達と言うからには清谷さんはそれなりにホホイ先生の人柄をご存知でしょうし、
ホホイ先生が書いた本の内容や、オブイェクトのコメント欄に於ける所業
(公式には本人を騙る荒らしの仕業という事になっています)
を見る限り、第三者としては清谷氏の言は真っ当なもんだと判断しますが。
でもその…ちょっとね、もう少しは礼儀というか思いやりというもんをね…
2009年10月21日水曜日
現代独逸の変態兵器
軍板では変態兵器と言えば英国と相場が決まっております。
おそらく、パンヂャンドラムとださく氏の本の影響が強いのでしょうが。
しかし一般では変態兵器=独逸という印象が強いのではないでしょうか。
…実際音波砲だのムカデ砲だのイミフ過ぎる代物を研究してましたしね。
で、本題ですがギガジーンの伝えたところによると現代の独逸には
「戦車砲用の消音器」なるものが存在するのだそうです。
つまり、こいつを搭載したレオパルドが発砲音を出すことなくAPFSDSを撃ちまくり、撃たれた相手(多分T-72とか)は静かに暗殺される…
というわけではなく、これは研究施設で大砲を試射するときに近隣への騒音を抑えるためのものだそうです。
日本も狭いのでそれ欲しいです。
おそらく、パンヂャンドラムとださく氏の本の影響が強いのでしょうが。
しかし一般では変態兵器=独逸という印象が強いのではないでしょうか。
…実際音波砲だのムカデ砲だのイミフ過ぎる代物を研究してましたしね。
で、本題ですがギガジーンの伝えたところによると現代の独逸には
「戦車砲用の消音器」なるものが存在するのだそうです。
つまり、こいつを搭載したレオパルドが発砲音を出すことなくAPFSDSを撃ちまくり、撃たれた相手(多分T-72とか)は静かに暗殺される…
というわけではなく、これは研究施設で大砲を試射するときに近隣への騒音を抑えるためのものだそうです。
日本も狭いのでそれ欲しいです。
2009年10月17日土曜日
2009年10月14日水曜日
居て欲しい人が去って行く…
著名な軍事評論家の江畑謙介氏が亡くなられましたね。
この世界ではかなり有名な方で小官が把握している範囲でも北大路機関、週刊オブイェクト、清谷さんとこなどなど様々な方面から訃報が寄せられています。
中国のハードパワーが急伸している昨今、日本は好むと好まざるとに関わらず米中の間で微妙な舵取りを強いられる事になり、更には民主党の政権奪取により、日米関係見直しの話が出てきている情勢で、彼の能力は本当にこれから必要になるものであっただけに、無念です。
…自国の国旗をチョキチョキするような政党が圧倒的な支持率で政権を取るかと思えば、こういった惜しい人が亡くなる。
どうも何かこう日本を衰退の道へ追いやろうという大きな歴史の流れが発生しているんじゃないかと思ってしまいます。
気が沈んだままでもアレなので、2ちゃんの気に入ったレスを貼り付けて自分を慰める事にいたします。
=アンダーセン基地童話集より抜粋===============
みにくいアヒルの子
あるところにみにくいアヒルの子がいました。
そのみにくさから、みんなからばかにされ、いじめられていました。
「おお、なんてみにくいんだろう。A-7Dがあるのに必要ないではないか!?」
「F-16のほうがつかえる子ではないかね?あんなみにくい子はいらないだろう」
「近接航空支援なんか、AH-64 にまかせればいいだろう。あんなみにくい子はどっかにやってしまえばいいんだ」
と、さんざんでした。
はじめのうちは、みにくいアヒルの子をかばっていた空軍も、しまいには、
「ほんとうにみにくい子。いっそ、陸軍と海兵隊へいってくれたらねえ」
と、ため息をつくようになりました。
キーウエスト合意があったため空軍にのこることにはなりましたが、せっかくのLASTEもなかなかじっしされず、
冷戦終結もあいまってついに空軍州兵や空軍予備役に追いやられてしまいました。
みにくいアヒルの子はそのまま活躍も無く消え去ると思われました。
しかしやがて湾岸戦争がはじまりました。
するとどうでしょう。
砂漠環境での機械的トラブルに悩まされたAH-64や、ろくに活躍できず撃墜数の多かったF-16を尻目に、
撃破数戦車987両、装甲兵員輸送車約500両、指揮車両等249台、トラック1106台、砲兵陣地926ヶ所、対空陣地50ヶ所、SAMサイト9ヶ所、レーダーサイト96ヶ所、
指揮所など28ヶ所、塹壕72ヶ所、スカッド発射台51基、FROG発射台11基、燃料貯蔵タンク8ヶ所、航空機地上破壊10機、Mi-17ヘリコプター撃墜2機という大戦果をあげました。
気がつけばもう、みにくいアヒルの子をばかにするものは誰もいませんでした。
なんと、2028年まで運用が延長されることが決まったのです。
みにくいアヒルの子は、りっぱなルーデルの子だったのです。
==============================
この世界ではかなり有名な方で小官が把握している範囲でも北大路機関、週刊オブイェクト、清谷さんとこなどなど様々な方面から訃報が寄せられています。
中国のハードパワーが急伸している昨今、日本は好むと好まざるとに関わらず米中の間で微妙な舵取りを強いられる事になり、更には民主党の政権奪取により、日米関係見直しの話が出てきている情勢で、彼の能力は本当にこれから必要になるものであっただけに、無念です。
…自国の国旗をチョキチョキするような政党が圧倒的な支持率で政権を取るかと思えば、こういった惜しい人が亡くなる。
どうも何かこう日本を衰退の道へ追いやろうという大きな歴史の流れが発生しているんじゃないかと思ってしまいます。
気が沈んだままでもアレなので、2ちゃんの気に入ったレスを貼り付けて自分を慰める事にいたします。
=アンダーセン基地童話集より抜粋===============
みにくいアヒルの子
あるところにみにくいアヒルの子がいました。
そのみにくさから、みんなからばかにされ、いじめられていました。
「おお、なんてみにくいんだろう。A-7Dがあるのに必要ないではないか!?」
「F-16のほうがつかえる子ではないかね?あんなみにくい子はいらないだろう」
「近接航空支援なんか、AH-64 にまかせればいいだろう。あんなみにくい子はどっかにやってしまえばいいんだ」
と、さんざんでした。
はじめのうちは、みにくいアヒルの子をかばっていた空軍も、しまいには、
「ほんとうにみにくい子。いっそ、陸軍と海兵隊へいってくれたらねえ」
と、ため息をつくようになりました。
キーウエスト合意があったため空軍にのこることにはなりましたが、せっかくのLASTEもなかなかじっしされず、
冷戦終結もあいまってついに空軍州兵や空軍予備役に追いやられてしまいました。
みにくいアヒルの子はそのまま活躍も無く消え去ると思われました。
しかしやがて湾岸戦争がはじまりました。
するとどうでしょう。
砂漠環境での機械的トラブルに悩まされたAH-64や、ろくに活躍できず撃墜数の多かったF-16を尻目に、
撃破数戦車987両、装甲兵員輸送車約500両、指揮車両等249台、トラック1106台、砲兵陣地926ヶ所、対空陣地50ヶ所、SAMサイト9ヶ所、レーダーサイト96ヶ所、
指揮所など28ヶ所、塹壕72ヶ所、スカッド発射台51基、FROG発射台11基、燃料貯蔵タンク8ヶ所、航空機地上破壊10機、Mi-17ヘリコプター撃墜2機という大戦果をあげました。
気がつけばもう、みにくいアヒルの子をばかにするものは誰もいませんでした。
なんと、2028年まで運用が延長されることが決まったのです。
みにくいアヒルの子は、りっぱなルーデルの子だったのです。
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2009年10月7日水曜日
マイクロソフトの技術窃盗?
那覇基地のP3Cがソマリアへ行ったようですね。
さて、いい加減このネタばっかですが平和宇宙戦艦の杉山先生は口を酸っぱくして「中国による技術窃盗を防ぐべき」と主張なさっていますが、その件に関してはどうも中国はおろかアメリカすら当てにならないようなのです。
というのは、小官がこないだ東芝の発表した
「8チャンネルの地上デジタル放送を26時間録画できる」
というワイドショー調査専用仕様みたいなテレビの件で追加調査しておったところ、ギガジンのこの記事にぶつかったのです。
そういや、両方ともCPUはパワーPCを元にマルチコア化したやつでした。
当時は進歩の早いパソコン用CPUにはインテル系を使い、モデルチェンジの遅めなゲーム機用にはパワーPC系を使うのは当然のことなんて話がありましたが、マイクロソフトが開発中のCellの技術資料をカンペに次世代ゲーム機用のCPUを開発したとなれば…
でまあ、IBMもIBMで第三者へのCellの販売を認められているからといって、開発中の技術資料を横流ししちゃうなんてかなーりグレーな感じです。
つか、Xbox360の件を東芝やソニーの技術者に隠す一方でマイクロソフトの技術者にはCellの情報を提供するとか明らかに確信犯だろ。
さて、いい加減このネタばっかですが平和宇宙戦艦の杉山先生は口を酸っぱくして「中国による技術窃盗を防ぐべき」と主張なさっていますが、その件に関してはどうも中国はおろかアメリカすら当てにならないようなのです。
というのは、小官がこないだ東芝の発表した
「8チャンネルの地上デジタル放送を26時間録画できる」
というワイドショー調査専用仕様みたいなテレビの件で追加調査しておったところ、ギガジンのこの記事にぶつかったのです。
そういや、両方ともCPUはパワーPCを元にマルチコア化したやつでした。
当時は進歩の早いパソコン用CPUにはインテル系を使い、モデルチェンジの遅めなゲーム機用にはパワーPC系を使うのは当然のことなんて話がありましたが、マイクロソフトが開発中のCellの技術資料をカンペに次世代ゲーム機用のCPUを開発したとなれば…
でまあ、IBMもIBMで第三者へのCellの販売を認められているからといって、開発中の技術資料を横流ししちゃうなんてかなーりグレーな感じです。
つか、Xbox360の件を東芝やソニーの技術者に隠す一方でマイクロソフトの技術者にはCellの情報を提供するとか明らかに確信犯だろ。
2009年9月30日水曜日
兵頭先生が杉山先生に対抗するそうです
小官は先週まで、杉山徹宗先生の「平和宇宙戦艦が世界を変える」の内容を皮肉たっぷりに紹介してきたつもりでした。
しかし、今になってアマゾンのレビューを読んだところ
==============================
この本を読んで得られるメリットはいくつか有るが、
1.先に挙げた「本そのものの内容を疑うことを憶えられる」と言うこと。
2.ゲームや小説に出てくる「読むだけで正気を失う魔道書」のような体験ができること。
3.書評や店頭で実際に中身を確認できる事の大切さを知ること。
等が上げられる。
==============================
まったく、かなわんなぁ…こいつら一体何所でこんな悪辣なギャグセンスを身につけて来るんだか。
さて、そんな杉山先生に対抗しようとでも考えたのか、ソッチ方面では結構有名な兵頭二十八先生がこれまた「自衛隊無人化計画」なる本を出しておるようなのです。
本書の主張せる所は、早い話が「ドロイド軍の創設」であります。
にっくき敵国に強襲着陸した平和宇宙戦艦から吐き出されるラジャラジャの群れ…中々に興味深い日本の将来像です。
もっとも、ジュンク堂にて内容を立ち読みした限りに於いては、そこまでアレな記述はなく、(とは言っても爆弾積んだ車両にラジャラジャを乗せて特攻させようなんてネタがあったりしましたが)わりと常識的な内容でアマゾンでの評価もおおむねよいものでした。
つっても、レビューの内容がみなマンセー記事ばかりという次第ですが。
…まあ、ネタ本っちゃネタ本なんですけどね。
現実の話をすると、先進国の大多数がGDP比2%前後の軍事費を消費している中、日本はこの値がまあ1%弱といったところなので、少なくとも物理的にはこの方面への伸びしろは充分にあると考えます。
軍事技術の開発に税金を掛け流して、社会全体への波及効果を期待するという手法も、用法・用量さえ正しければ非常に有効であることはこれまで米国が身をもって証明してきたところであります。
しかし、日本は戦後この方こういった軍事ケインズ主義的なやり方には非常に懐疑的です。
ましてや、新しい総理であるところのハトハトは友愛の名の下に必要な防衛費すら削りかねないお方です。
ぶっちゃけ、「物理的には可能だが、日本はその方向へは舵を切り得ない」そういう内容の本です。
しかし、今になってアマゾンのレビューを読んだところ
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この本を読んで得られるメリットはいくつか有るが、
1.先に挙げた「本そのものの内容を疑うことを憶えられる」と言うこと。
2.ゲームや小説に出てくる「読むだけで正気を失う魔道書」のような体験ができること。
3.書評や店頭で実際に中身を確認できる事の大切さを知ること。
等が上げられる。
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まったく、かなわんなぁ…こいつら一体何所でこんな悪辣なギャグセンスを身につけて来るんだか。
さて、そんな杉山先生に対抗しようとでも考えたのか、ソッチ方面では結構有名な兵頭二十八先生がこれまた「自衛隊無人化計画」なる本を出しておるようなのです。
本書の主張せる所は、早い話が「ドロイド軍の創設」であります。
にっくき敵国に強襲着陸した平和宇宙戦艦から吐き出されるラジャラジャの群れ…中々に興味深い日本の将来像です。
もっとも、ジュンク堂にて内容を立ち読みした限りに於いては、そこまでアレな記述はなく、(とは言っても爆弾積んだ車両にラジャラジャを乗せて特攻させようなんてネタがあったりしましたが)わりと常識的な内容でアマゾンでの評価もおおむねよいものでした。
つっても、レビューの内容がみなマンセー記事ばかりという次第ですが。
…まあ、ネタ本っちゃネタ本なんですけどね。
現実の話をすると、先進国の大多数がGDP比2%前後の軍事費を消費している中、日本はこの値がまあ1%弱といったところなので、少なくとも物理的にはこの方面への伸びしろは充分にあると考えます。
軍事技術の開発に税金を掛け流して、社会全体への波及効果を期待するという手法も、用法・用量さえ正しければ非常に有効であることはこれまで米国が身をもって証明してきたところであります。
しかし、日本は戦後この方こういった軍事ケインズ主義的なやり方には非常に懐疑的です。
ましてや、新しい総理であるところのハトハトは友愛の名の下に必要な防衛費すら削りかねないお方です。
ぶっちゃけ、「物理的には可能だが、日本はその方向へは舵を切り得ない」そういう内容の本です。
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