前回、小官はモニタリングポストの計測値が減少傾向にあるので放射性物質の漏洩はどうやらうまく押さえ込める方向へ持っていけているようだと書きましたが、作業員が中に入っていったところ放射性物質を大量に含む水が施設内に溜まっている事が判明したようで、これはどうも格納容器に穴が開いていたようだという話になっておるようです。
そして作業のためにこの排水を一時的に復水器に入れたところ満水になってしまってもうそれ以上の排水を受け入れる事ができなくなってしまったんだとか。
…しかしそうは言ってもまさかこんなのを海へ垂れ流すわけにはいきませんからねぇ。
と、そういうところへ老朽化した原子炉の圧力容器に穴が開いた話など聞くと日本もこういった厄介なお荷物を抱えてゆく時代になったのだなと…
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