反日デモが盛り上がりすぎてこんな感じにアホなことになってますね。
反日デモへ行くのに迂闊にも日本車乗ってきたり三菱と間違えてメルセデス壊したり
・・・おぢさんミリヲタなのでゼロ戦とメッサーを間違える子は大嫌いです。
話は変わりますが、今年デジタルリマスター版が放映されているふしぎの海のナディアにはSFガジェットとしてオリハルコン、硬化テクタイト、スペースチタニウムといった未来素材が出てまいります。
・・・少々ぐぐれば判ることですが、オリハルコンというのはもともと古代の歴史家などが青銅や真鍮の一種を指して言っていたのが19世紀にアトランティスやムー大陸がブームになった時に尾ひれがついてなんかやけにキラキラ光る鉄より硬い謎の金属という事になったもんです。
また、硬化テクタイトなるものは工業材料としては存在しませんが、鉱物としては隕石由来の天然ガラスの事をテクタイトと申します。
なので、あれは強化ガラスの事だという解釈をしているファンもいます。
スペースチタニウムは言うまでもなく円谷特撮ですね。
しかしながら、ここへ来て後世の追随者とは別に大元のジュールベルヌと現代の最新技術に奇妙な符合が起こっております。
彼の作品に征服者ロビュールというものがあり、これに登場する超大型飛行機が動力はご多分に漏れず電力なのですが、機体の構造材料に軽量で鉄のように強固な素材としてデンプン糊とデキストリンを加えて圧縮成型した紙を使用しているという設定となっております。
史実では、航空機の構造材料にはジュラルミンとチタン合金がメインで使用されるようになり、わりと最近になってからガラス繊維や炭素繊維で強化したプラスチックが軽量化目的で使用されるようになってきました。
・・・が、なんと紙やパルプの主成分であるセルロースをナノのレベルに微細化することで強くて何よりも安い新素材を作るという話が出てきているのです。
また、もう少し手を加えてやるとお安さはそのままにカーボン並みの重量比強度を達成できるようになるのだとか。
未来って案外身近なところにあるもんですね
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