このブログを検索

2016年1月6日水曜日

マスメディアの病根

 年明け早々に去年の話をするのもなんですが、こんなニュースがありました。
話を纏めると、イギリスのそれなりにやっているラーメン屋が日本の人気店からレシピの技術供与を受ける条件で・・・まあ、悪役レスラーとしてバラエティ番組に出演したところ、想像以上に悪く描写されてしまったため、Facebookで釈明したところ大騒ぎになったという事です。

 このニュースに関して小官は、たまたまキンドルで読んでいたペリーローダンを思い出しました。

第52話仮面のインスペクターのエピソードですが、超能力持ちネズミ=ビーバーのグッキー…あの明らかにお子様向けにぶっ込まれたキャラクターが敵の目を欺くために愚かな動物を装うというミッションを言い付かってぶうたれるシーンで主人公はこう言ってグッキーを嗜めます。

「とんま面をするのがいやなら、ひとつ肝に銘じておくんだな。おろか者を装うことができるのは真に知性の高い存在だけだということを。おろか者はいつももっと利巧に見せようと躍起になるもんだ。本来そういうものなのさ」


ただ、こちらの方二話前のアトランで灼熱の惑星に放り出されて岩陰に隠れて睨み合いの狙撃戦となった時に、
「水は濡れてる水は濡れてる」
と、子供の嫌がらせみたいな歌を歌われてマジギレしてたんですけどね。

 ま、西洋では重要なモノは愚者や悪役を装ってでも手に入れるもんだと、そういうもんなんでしょうし、当人同士の間で納得づくなら問題は無いんでしょうが、困るのはマスメディアの企画先行・視聴率最優先で歪んだ情報を与えられる視聴者の方です。
普通にラーメンの技術交流の話でもいい番組になりそうなものなのに、何ゆえこうやって悪意的な誤解を拡大再生産するような手口で安易な人気取りに走ろうとするのか…

2015年12月31日木曜日

リケニウム記念年越し

多忙を口実にこのまんまグダグダやってると、更新しないまんま年を越してしまうので、ノルマ的な使命感からちゃっちゃと投稿しておきます。

・・・丁度いい具合に113番元素のネーミングライツが理研に渡ったというニュースが出てきましたし。
どういう名前にするのかはまだ決まっていないとは言われてますが、かなり以前からリケニウムという名前が出てますんで、なんも無い限り多分コレで決まる可能性が濃厚であると思われます。

それでは、来年もいい年を。

2015年8月28日金曜日

アークスキャラバン2015

前回後回しにして残務処理としたら、何のかんのでまた月をまたいで怠けそうな事になってるので、今回はこのお話です。
去った2015年7月12日、小官は宜野湾のコンベンションセンターで行われたゲーム会社のイベントに行って参りました。

…まあ、実質ニコニコ生放送のにぎやかし役だったわけなんですが。
生放送でも司会が突発ミッションが発生したと少し触れてましたが、この日会場の近所で不発弾処理があり、まず行きがけにこんなものと遭遇しました。
video
うん、たしかにゲームの中にも敵の設置した時限爆弾をあみだくじ式に解除するって緊急ミッションがあるよね。
…だけどいささかブラックに過ぎてちょっと笑えないなぁ。

この日はたしか台風にかすってて、天気もあまり良くなく風も少々強めでした。
で、コンベンの劇場棟へ行くとこんなんなってる
近くによるとこんななってて
中に入るとこんななってる
本土からの遠征組の人達は、前日の色々でこんなモノも作ってたみたい
そんで、ずずいっと会場の奥へ入っていくとこんな具合に設営されておりました
このずらりと並んだエイリアンウェアは新規公開ステージを先行テストプレイするコーナーで使用されたものです。
セガさん的には、ゲーミングPCと言えばやっぱエイリアンウェアなんでしょうか
こちらはおそらく基地からお越しの方々
…構図的になんか惜しいですね。
向きを逆にすればネットに流れる外人4コマってやつとそっくり
こっちはプレイヤー交流のコーナー、川柳を書いたり落書きしたり
こういう気合の入った方々も来てました。

ただ、DIYに多少造詣のある小官に言わせて頂きますと、ホームセンターで売ってるようなカラーアクリル板という素材は、ヒートガンというヘアドライヤーの化け物のような工具で加熱するとペロンペロンに軟化して任意の形状に加工する事が可能となるので、例えばバルサ板を削るなどして作ったある程度耐熱性のある型にこれを押し当てながら加熱すると、軽くてそこそこ強度もあり、なにより複雑な立体形状のプラスチックパーツを割と簡単にでっち上げることができるのです。
例えばスターウォーズのストームトルーパーのコスプレに使う防具などがそのような方法で作成されたモノです。
…資金と時間に余裕があれば、次回から試されてはいかがかな?
地域ネタとして個人的に特に気になったのがこれ

なにしろ、台風の為に
このような無念な展開になってましたんで。
いや、フェリーが停まったのは判るけど沖縄でやってるイベントで沖縄だけ別途送料が発生するって…
地域ネタではこんなのも。
そう、この会社なぜか沖縄には無いセブンイレブンとばかりコラボするんですよ。
同様の問題に、沖縄には未だにテレ東が来ないってのもありますな。

駄菓子菓子、プレイヤー交流のコーナーで話題をさらったネタはこれだった
ああもう、こんなに弄られまくって…
プロデューサーも大変だな。

って言うか部位破壊は酷いな!
そんなこんなで、放送会場に司会者が集まって生放送開始と相成ったわけですが、これが拍手のし通しで猛烈に体力を消耗致しました。
また、放送中はにぎやかし役に徹したため、これ以降の写真は残念ながらありません。
まあ、好きで行ってるからいい事なんですが、面白半分で行くとどえらい目にあうイベントだとだけは申し上げておきましょう。

2015年7月19日日曜日

普天間2015 後編(と言うか残務整理)

 ちょうど一週間前の日曜に
コンベンで某ゲーム会社のイベントがあったので、本来ならこの話を扱うべきタイミングなんでしょうが、普天間で撮った写真がまだ残ってるので今回は残務処理であります。

 まず、こっちが空中給油機の写真を上げるより先に沖縄発なんでもありで偵察型が来てると話題になったホーネット
多少形が違うのが来てれば、そりゃ素人でもすぐに判るわけで一応うちでもカメラ部分の写真を撮ってあります
おもいっきり横の方から覗きこむとこんな感じ
斜め45度のハーフミラー的なもので光軸をクランク状に折り曲げる光学系が見て取れますが、詳細は不明
この時は前日から雨が降ったり止んだりだったので、他の機体にも同様なものが置かれてましたが、濡れた飛行機から油の混ざった雨だれが落ちるのを受けるためにプラスチックのバットが置いてありました
まあ、水漏れの問題を言うと実際には基地の消防がお子さんに消火ホースを持たせて遊ばせてた水がこうやって滑走路のほぼ反対側に展示されてたオスプレイの所まで流れてくる事になるという大事になってたわけなんですが。
艦載機の特権、着艦フックです。
一つ前のバットの写真にも写ってますが、ノズルの向こうに見える主脚も、着艦時の衝撃を緩和するためか途中で後ろに折れ曲がって緩衝装置の付いた関節を介してタイヤにつながっています。
この時隣りに並んでいたF-15と比べると一目瞭然でしたが、純然たる陸上機の方が降着装置はよりシンプルで、大人が立ったまま主翼の下へ入れるくらい背が髙く作られてます。
ちなみに、以前週刊オブイェクトで、ホーネットのレドーム先端は普通のプラスネジで留められてると話題になった事がありましたが、ここら辺の構造についてはF-15でもそう変わりません。
あいかわらずオスプレイは大人気。
まあ、このへんはマスコミの皆さんの執拗な宣伝の賜物でしょうね。
以前テコンダー朴とかいうアホアホ漫画を有田スターリン… いや、ヨシフと言ったかな。
ほら、共産党の間抜け先生がヘイト本だと騒ぎ立てた途端、爆発的に売れ出したって事件もありましたし、その筋の自称知識人たちの宣伝能力ってのは実にゆるぎないものです。
今回はこちらのハーキュリーズも見学しました。
主翼に誇らしげにペイントされた海兵隊の所属を表す文字
いつも通り後部ハッチから機内に入ります
が、一旦気になりだすとどうしても気付いちゃうもので、ここにも緊急用の与圧解放弁が設置されてるのを確認
天井の設備類
後部ハッチの両サイドにはこのような黒褐色の缶がなんか矢鱈に沢山収納されており、スーパーシェフと記されたエンブレムから察するに敵地に降り立った兵士が野外で食事を暖めるためのコッヘルのようなものだと思われます。
後部ハッチから数歩歩いたところのすぐ両サイドにある脱出口
黄文字で書かれた警告らしきものからも何となく判りますが
反対側のハッチはこの通り跳ね上げ式に開けてあり、たいへん判りやすいです。
機内に設置された説明板
こっちは一般人ではなく、本職の方に向けて書かれた説明板
輸送機のトイレってこんなところにあったんですね…
外側はこの通りメンテナンスハッチになってますが、当然飛びながら空中投棄するわけではなく、この中にタンクがあって着陸時に汲み取るという建築現場にある
この種の仮設トイレと同じ仕組みになってます。

…とまあ、こんな具合で
嘉手納の航空祭が無い年の普天間を後にしたわけです。

2015年6月21日日曜日

普天間2015

 リアルの多忙を口実に休日を非生産的に過ごすのもなんですから、今回は徒然なるままに月初めにあった普天間のフライトラインフェアの写真を上げていこうと思います
まずはお約束の民族大移動

要するに入場前のボディチェックの行列ですね。

私が入場したのは開場の三十分ほど後だったと記憶していますが、折り返し地点で既にこの人だかりです。

あと、以前翁長が那覇のセルラースタジアムで主催した反日集会と比べると明らかに参加者の年代層が若いですね、親子連れも多いし。

その行列を撮る取材陣
たしか日テレでした

マスコミと言えば、反日翁長が知事になって増長したか、今年のイベントには県内のマスコミが銃を子供に触らせた云々と無闇に喚き立てていましたが、

video
実際にはこういう事もやってましたからね?

こういうのって、今中華が開発していたような・・・
なんつってね、"綺麗に一列に並んでいた"だけでしたとさ。

さて、今回見学したのは空軍から出演のこちらの空中給油機

入り口の案内板には、だいたい9トンの燃料を空中給油でき、兵員輸送もできる使える子ですと書いてあります。

タラップのてっぺんから機体の左側を見たところ

内部を見たところ

外側の景色の写り方で判るかと思いますが、いくら自動で露出を補正するデジカメでもこういうところの撮り方にはちょっとたくさん気を使います。

天井を走り回る電装品関連の配線やダクト

その下がこういう風にすぐ兵員室になっています。

・・・相変わらず軽量簡素ですが、疲労もたまりそうなシートですね。

機内から見た主翼

引いたアングルで写したこの写真で判るでしょうか?

ここの箇所の開口は脱出口であり、本来は横に置かれてるドアを内側からはめ込んで閉じておくもののようです。
更に機体の後部へ行くと、ラックに山積みされた酸素ボンベの先になにやら外の光が差し込んでくる場所が・・・

空中給油のための設備のようです

シートの形状から察するに、ここに腹這いになって件のしっぽを操作して戦闘機の給油口に突っ込むわけですな。

外部からはこういう形になっていて
こういう風に見える箇所のことですな!

この付近の脱出口から主翼の方を見るとこんな感じ
機内前方を見るとこの通り、けっこうゴチャゴチャしてて薄暗い場所である事が判ります
兵員用スペースの酸素マスクとマニュアル。前方へ移動しながら
外はこの通りの行列です

この種の軍用機の床によく見られる、等間隔に並んでネジ止めされた謎の鉄板。

・・・中央のに金具が付いてる事からも薄々判るかと思いますが
このように、揺れる機内に棚だの椅子だのといった調度品的なものを固定しておくためのハードポイントになっております。
・・・多分床下の骨組みに繋がって機体の内部構造と一体になっています。

ちなみに、この棚の中身ですが
表記から察するに、どうも冷凍食品を解凍するためのオーブンらしい。

棚の上には非常用の圧力解放弁

ただ、今しがた通ってきた機体後部にあった大量の酸素ボンベとか考えると、こういう装備があるからと言って、必ずしも機内が常に与圧されているというわけでもなさそう。
操縦席の横にはトイレ

・・・冷戦時代初期に米空軍が開発して運用を始めたジェット爆撃機の系譜から、このような多目的輸送機を経て、現在世界中を飛んでいるような民間の旅客機が生まれてきたのだという事が、レイアウトからも判りますね。

操縦席入り口

デスクトップ扇風機があります。
どうも後付けではないような感じ

私が小学校の頃の都市伝説で、民間の旅客機には脱出装置が付いていて墜落しそうになっても操縦士は客を見捨てて逃げる事ができるのだという、今にして思えばとんでもない噂があったもんですが、こっちは軍用機なので当然操縦士が脱出するための非常口があります。
左の機長席の背後にこのような表示があって
見下ろすとこんな感じ
外から見上げるとこんな形になっていて
全体はこのように操縦室の下にでっかいドアがぱっかーんと開くようになっています。

ドアの下の部分についてるステップのようなものは、多分脱出するパイロットがここに足を置いて外側へ向かって思いっきり踏み開けるためのモノでしょう。

・・・本物の旅客機にこういう形の露骨に目立つドアがあったら、その機種は事故が起こったときパイロットが乗客を見捨てる確率が高いので要注意ですね(笑)

そんな操縦士の仕事部屋

わりとグラスコックピット化が進んでるようですが、まだ大量のアナログ計器に占領されています
とってもアナログです
めっちゃアナログです
お気づきになるでしょうか?
下のスロットルレバーにウサギと亀が描かれています。

こっちは操縦席の窓
結構複雑なギミックですが、一応開くようにできています。

外に回ってエンジンの排気口を覗き込んだところ
細部に目を向けると、ここにある吸気口やラジエーターのようなごちゃっとしたものが内側の目立たない部分に収められているのを見る事ができます。
あるいはこのように着陸脚を収めるスペースの内側に
こうやって複雑な配管が走り回っていたり

飛ぶために贅肉を削り落とされてスマートに作られている機械であるはずなのに、このように要所要所メカメカしく頑丈に複雑に作られているってのがたまりませんなぁ。

・・・そう、これがギャップ萌え(絶対違う)

写真はまだまだあるんですが、とりあえず今回はこのへんで。