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2010年5月29日土曜日

親父、それ違う!

 テキサス親父ことトニー・マラーノ氏と言えば、プロパガンダバスターという動画を作って活動家や反日を叩いていることで有名です。

…ただ、小官には理解しがたい感覚ですが、あの無闇矢鱈に暑苦しいストーリーがイタリア系アメリカ人の琴線に触れるとみえて、彼は「ごくせん」が大好きなようです。

そんなテキサス親父が、今回は普天間基地問題に触れていたとかで例によってニコニコに字幕付きの動画がアップされておりました。

で、彼が言う事には日本人も皆が皆米軍基地に反対しているわけではなく、ティーパーティーのような政治グループがいて彼等は日米安保は抑止力だから米軍基地は日本に置いておくべきだと主張しているとのこと。

…小官の記憶ではたしかティーパーティつうのはオバマ以降
「アメリカ人はアメリカ人らしくあるべきだ」
と主張して、米国内のあっちこっちに散発的に自然発生してきた保守派のグループで、極端な社会的弱者救済を叩いていたと思います。

小官の知りえた範囲で日本のこれに相当するものと言うと、チャンネル桜マイ日本といったあたりがそうなんじゃないかと思うのですが…

しかし動画で紹介されたのはどうも幸福実現党のようです。
この政党、ぶっちゃけ宗教系ファッショです。
他ならぬ沖縄でも昨年からずっと米軍基地移設反対・日米安保賛成とやっていましたが、これはやっぱティーパーティとは違うと小官は思います。

まあ、海外ニュースになるような場所にいる活動家達をメインに調査すれば必然的にネット上で活動してるグループは空気になってしまうわけなんでしょうが。

2010年5月26日水曜日

これは動くかな?

 一般的に米海兵隊と言えばDQNの巣窟というイメージがありますが、このほどそれを裏付けるかのような事案が発生しました。

つまりこのおバカさんはハートマン軍曹みたいなのに
「貴様みたいなヘタレが特殊部隊で使い物になるとでも思ってんのか?」
ってな事を言われて何を勘違いしたのか、軍上層部から絶対やるなと言われていたタクシー強盗をやったというわけです。

行動力をアピールするにしても他人の手口を真似たんじゃ二番煎じだし。
そもそも沖縄に居座りたい軍部の意向とは正反対の方向の行動だし。

だけど日本のアニメやドラマでも、軍人が肝心な場面で上官の命令に逆らって、その結果が何故か必ずメデタシメデタシとなる展開がありがちである事を考えると、
「自衛隊はあくまでも公務員ですから、絶対にそんな事はやりません」
とは言い切れない不安感を感じてしまうのですが。

…って言うか、今の状況で2.26みたく自衛隊の不穏分子が永田町に突入して鳩山内閣の閣僚を血祭りに上げたら、みんすに票を騙し取られたと思い込んでる頭の弱い人達は確実に喜ぶような気がするんですが。

まあ、仮想戦記ですがね。

 仮想戦記と言えば、小官は中国が国内に進出してる外資系企業の工場なんかを解放軍で占拠して無理矢理中国の国営企業にしてしまおうとした事から、慌てて資産を回収しようとした欧米との間に戦争が勃発するという話はできないだろうかと妄想してみた事があります。

ところがどっこい。
なんと今年の全人代で国防動員法案というのが可決されていたんだそうで、これは解釈次第では中国政府が有事もしくは動乱だと判断した場合は外資系企業のも含めて国内のリソースを軍が徴用できる
…と読めるものなんだそうです。

そこへ北朝鮮が戦争する国力も残ってないくせに韓国と国交を断絶したという話が入ってくると、小官としては中国がなんやかんやで北朝鮮を併呑した後に、あの既に焼け野原同然になってる国を復興するための資本を外資系企業に出させるつもりなんではなかろうかと思ってしまうわけです。

…第二次朝鮮戦争というシナリオも或いは有り得るかもしれませんが、もしも小官が中国の中の人だったらメリットも無しに国内のリソースを徴発してまで韓国、そして米国とやり合おうとは思いません。
韓国にしても、中国無しの北朝鮮が相手なら簡単に勝てるでしょうが、いかんせんその後の戦後復興をやる国力がありません。

まあ、中国にしても北朝鮮を復興してやるなんてできればやりたくないので変につついて金体制を崩すようなマネはしないと思いますが、そうでなくともあの国は自壊を待っている状況なので、いずれは中国が併呑しないにしても復興の主力とならざるを得ない。
そこで国防動員法が恣意的に運用され、中国へ進出してる外資に負担の大部分がのしかかってくるんではなかろうかと考えるわけです。

2010年5月19日水曜日

沈むみんすからマスコミが逃げる

 週刊オブイェクトの管理人で小官が自主制作動画元ネタを拝借したJSF氏は自分のブログを週末のみ更新する体制に切り替えると言ってましたが、面白いニュースがポンポン入ってくるせいか挫折してしまったようです。

まあ、ブログなんてなぁー好きなように書けばいいもんですが。

で、面白いニュースと言えば先週三宅雪子議員を突き飛ばしたとしてみんすが党ぐるみで自民の甘利明議員を吊るし上げようとしたのですが、マスコミがこれに同調しようとはせずに三宅議員に凸かけるという事案が発生したのです。

小官はようつべに上がってた別カメラからの映像を見ましたが、突き飛ばされた別の議員がテーブルの端をつかんで"姿勢を立て直した直後"に三宅議員が倒れ始めていました。
映像では突き飛ばされた男性議員のちょうど向こう側に三宅議員が居るので"この男性議員が三宅議員にぶつかった結果"彼女が倒れたのだとしたら常識的に考えて三宅議員はこの男性議員が"姿勢を立て直す前"に画面の奥へ向かって倒れ始める筈なのですが、どうもワンテンポ遅れて右側へ倒れているように見えます。
外からの力で倒れたと言うよりは自分から倒れに行ったような感じです。

最大限好意に解釈しても、この男性議員の体を受け止めるために画面右側へ回り込もうとしたが、足が絡まって顔面から赤絨毯に突っ込んだ
…ようにしか見えません。

まあ、彼女が当たり屋の真似事をしたのかどうかは置いとくとして、この報道に見られるように、マスコミは沈む船からは逃げ出せとばかりにみんすから離れ始めているので次の選挙でみんすが大勝することは無いだろうとかなりの確度で言えると思います。

2010年5月12日水曜日

何が始まるんですか?

 みんす党は有名人を立候補させて票を稼ぐ戦術に出るようですね…
って言うか、あの人もみんすみたいな伝染病対策もできない無能政党なぞさっさと見限って新しい体制で選挙に臨めばいいと思いますが。

…いや、マジであんなのと同じ船に乗ってたら政治家生命どころか社会的信用も失いかねませんって。

 さて、そんな中新エネルギーの実験が成功したというニュースが入ってきましたよ。
しかも北朝鮮で。

まあ、この時点でネタ臭しかしないわけなんですが。

しかし、完全なウソでないとすると可能性としては二つありますね。
一つはフューザーという高校生でも作れるレベルの核融合装置。
こいつはたしかに核融合反応を起こせるのですが、出てくるエネルギーより投入エネルギーの方が大きいんでまあ玩具でしかありません。
もう一つは過去にアメリカで検証された常温核融合の装置。
うちでも過去にテクノバーンの記事を取り上げたと思います。残念ながらテクノバーンは日本での営業を終了してリンクも切れちゃってますが。
こいつも上に同じく、エネルギーの生産は見込めません。

あの国で今度は何が始まるんでしょうね…

2010年5月5日水曜日

みんすの断末魔


今頃になって画像のUPを覚えたよ!
(画像の内容は記事の内容とは絶対に無関係です)

 どうも最近永田町は議員会館付近でみんすを皮肉る替え歌が流されておるようです。
かつては自民の閣僚に「潔く辞任する貴方が好きです」と書かれたチョコをバレンタインデーに送りつけるという事を社民がやって話題作りをしてたもんですが、凱旋右翼の人もようやく同等のジョークがかませられるようになったという事でしょうか。

…あ、でもみんすを叩くからと言って右翼と決まった話でもないんだよな。

 元々ちゃらんぽらんな事やってる香具師集団だったが、今回の普天間基地移設問題ではみんすが余計な事やってひっかき回した挙句、元の木阿弥になってしまったという事で、うちの地元じゃ失望させられた人達がダマされたとばかりにシュプレヒコール上げる事になったし。

 まあ、小官としてはこの人たちには
「みんすなどに一体何を期待しておったのかね?」
みんすに対しては
「出来もしないことを政権公約に掲げて票を騙し取る
 ような事をしたんだから、誰にも文句は言えないよねぇ?」
…ってなもんですが。

で、ぽっぽが沖縄に話し合いに来ると言うんで
「県外移設を目標に今まで頑張ってきましたが、いかんせん
 国際情勢がそれを許さず、こんな結果になってしまいました。
 みんな私の力不足です、ごめんなさい。」
とか何とか言っちゃって、努力だけはしましたってなアピールをしてあとはうやむやにするつもりかと思いきや、
選挙公約を掲げた時点では海兵隊が抑止力とは思わなかった

ちょっと待って下さい。つー事はですよ、沖縄の基地問題の何たるかをちゃんと勉強もせず県外移設を公約に掲げたって事ですよね?
つまり、基地問題に関心は無かったけど票が集まるから県外移設と言ったとそういう事ですよね?

…小官は、今回首相と会談した沖縄県議会の議員達を褒めてあげたいと思います。
「アホを前によくぞ我慢してくれた」と。
小官がもしも県議会議員だったら、いくら相手が首相でも
「基地問題に関心は無かったけど、適当に県外移設と言っておいた」
なんていわれた日には、靴を投げつけてたに違いません。

とまあ冗談はこのへんにしておくとしても、最大の味方であったマスコミまでもがみんすから離れはじめている現状ではもはや次の選挙は戦えないとおもいます。

…では自民が第一党に返り咲くかというと、小官は未知数だと思いますが。