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2010年5月26日水曜日

これは動くかな?

 一般的に米海兵隊と言えばDQNの巣窟というイメージがありますが、このほどそれを裏付けるかのような事案が発生しました。

つまりこのおバカさんはハートマン軍曹みたいなのに
「貴様みたいなヘタレが特殊部隊で使い物になるとでも思ってんのか?」
ってな事を言われて何を勘違いしたのか、軍上層部から絶対やるなと言われていたタクシー強盗をやったというわけです。

行動力をアピールするにしても他人の手口を真似たんじゃ二番煎じだし。
そもそも沖縄に居座りたい軍部の意向とは正反対の方向の行動だし。

だけど日本のアニメやドラマでも、軍人が肝心な場面で上官の命令に逆らって、その結果が何故か必ずメデタシメデタシとなる展開がありがちである事を考えると、
「自衛隊はあくまでも公務員ですから、絶対にそんな事はやりません」
とは言い切れない不安感を感じてしまうのですが。

…って言うか、今の状況で2.26みたく自衛隊の不穏分子が永田町に突入して鳩山内閣の閣僚を血祭りに上げたら、みんすに票を騙し取られたと思い込んでる頭の弱い人達は確実に喜ぶような気がするんですが。

まあ、仮想戦記ですがね。

 仮想戦記と言えば、小官は中国が国内に進出してる外資系企業の工場なんかを解放軍で占拠して無理矢理中国の国営企業にしてしまおうとした事から、慌てて資産を回収しようとした欧米との間に戦争が勃発するという話はできないだろうかと妄想してみた事があります。

ところがどっこい。
なんと今年の全人代で国防動員法案というのが可決されていたんだそうで、これは解釈次第では中国政府が有事もしくは動乱だと判断した場合は外資系企業のも含めて国内のリソースを軍が徴用できる
…と読めるものなんだそうです。

そこへ北朝鮮が戦争する国力も残ってないくせに韓国と国交を断絶したという話が入ってくると、小官としては中国がなんやかんやで北朝鮮を併呑した後に、あの既に焼け野原同然になってる国を復興するための資本を外資系企業に出させるつもりなんではなかろうかと思ってしまうわけです。

…第二次朝鮮戦争というシナリオも或いは有り得るかもしれませんが、もしも小官が中国の中の人だったらメリットも無しに国内のリソースを徴発してまで韓国、そして米国とやり合おうとは思いません。
韓国にしても、中国無しの北朝鮮が相手なら簡単に勝てるでしょうが、いかんせんその後の戦後復興をやる国力がありません。

まあ、中国にしても北朝鮮を復興してやるなんてできればやりたくないので変につついて金体制を崩すようなマネはしないと思いますが、そうでなくともあの国は自壊を待っている状況なので、いずれは中国が併呑しないにしても復興の主力とならざるを得ない。
そこで国防動員法が恣意的に運用され、中国へ進出してる外資に負担の大部分がのしかかってくるんではなかろうかと考えるわけです。

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