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2008年6月25日水曜日

閣下の小咄と戦場のパインアップルなど

こないだJウィング買って佐藤守元空将閣下の記事を読みましたよ。
なんでもファントムライダーは成層圏を飛ぶ時与圧服を着なきゃならんとかで、写真も載ってるのですが。
…なるほど、たしかに「宇宙服」です。
何ヶ月か前に「ファイヤーフォックス」観た時、小官は
「いかにも時代を感じさせる野暮ったいヘルメットだなや。」
と思ったもんですが、この時代はほんまもんのパイロットもこういったものを着て戦闘機に乗ってたんですね…

もっとも、小官が気になったのはその隣のページに記事を載せている元イーグルドライバーの航空写真家、赤塚聡さんの話でした。
航空学校で教官や先輩に「アドバース・ヨー」の話を聞かされ、
「着陸時のベースターンで不用意にエルロンを使ったら背面飛行になった」という話を聞いては震え上がったとか。
記事の内容を読むと、この「アドバース・ヨー」というのは迎え角を大きく取って飛んでる時にエルロンを使うと、ロールを切ったのとは逆方向に大きなヨーイングが発生して最悪スピンに入るのだとか。

…ごく大雑把に言うと、上を向いて飛んでる時に何も用心せんと操縦桿を右に倒すと、機体が右に傾くのと同時に機首は急激に左に振れるという事らしいです。

視点を移してネットへ目を向けてみると、カナダのとある一般家庭の裏庭に「戦場のパインアップル」が生えたというびっくりニュースがあったりします。

しかし、小官的にもっともグッときたネタは中国が五輪会場を警備するために地対空ミサイルを配備したって話です。
…中国さん、もしかしてオーストラリアでの一件、気にしてます?

2008年6月21日土曜日

チェックしとかねば…




今日は久々にネタではなく軍事関連の話を致します。

 佐藤守元空将閣下のブログを見に行ったところ、
Jウィング8月号に入院前に書いた話が載っているとの事。
これはチェックしとかなきゃいけませんね。
しかし…「売ってくれよ!ラプター」ですって。

まあ、ロシヤもステルス機を作るアメリカが売ってくれなきゃ日本も自主開発に走るとなれば、議会も少しは考えるかも知れませんが。
(もっともロッキードは売りたがってるそうですけどね)
…やっぱ「ライトニングⅡ買えよ」って言われそうな気がします。

 あと気になったのは清谷さんのブログです。
パリの陸戦兵器見本市へ行ったところ、技本の幹部をハッケソして
「やは、こんにちは。品定めですか?あっしは…」
と言いかけたところ、彼等は
「のーこめんつ。」
と言って名刺も受け取らず逃走こいたのです。

…まあ、自衛隊と言っても所詮は「日本のお役人さん」ですから、ここまでは「やっぱりね、そうだよね。」という話です。

 ところが、ここでキヨさんは彼等をマークして盗撮するという奇挙に出ます。
その結果、盗撮に気付いた佐官の方が話に応じてくれたのですが、上からは特に「メディアとは接触するな」とは言われていないが、現場の判断で接触を断ったとの事。…そりゃそうでしょうよ。

その記事の中では、防衛省や自衛隊は情報収集やメディアとの対応をもっと研究すべきだと言ってますが…こと日本に関しては、メディアが取ってきた言質を元手に民主や社民が政府を叩きに来るという構図がありますから、難しいんじゃないでしょうか。

…なんか真面目な話のし過ぎで頭痛がしてきたので最後に軍板某スレで拾ってきた秀逸なギャグを紹介しときます。

いいか、おまえら
         ( ゜д゜ )
         (| y |)

    いがみあいの続くアジアだが
       亜  (゜д゜ )
       \/| y |)


     心を合わせれば・・・
       亜   ( ゜д゜)  心
       \/| y |\/

          ( ゜д゜)  悪
          (\/\/

           _, ._
         (;゜ Д゜) 悪
          (\/\

2008年6月20日金曜日

イグノーベル生物学賞推薦

ネットサーフィンをしていたらこんな情報にぶつかりました。

なんでも、ナメクジ駆除にはビールが効果的との事で、どのビールが一番ナメクジを引き寄せるかベンチマークを行ったとの事です。

…まあ、小官の地元では既に梅雨が明けてしまったのでいささか時期遅れな気もしないではありませんが。
(しかし、今年は雨が少ないですね)

で、「ナメクジは発泡酒が好きであってほしい」と期待しながら実験を行ったところ、贅沢にもこの下等生物はみなプレミアムビールを選びやがったのだそうです。
おまけにナメクジばかりかダンゴムシまでもがビールにわっさわっさと群がってえらい事になってたのだとか。

まあ、ナメクジはビール酵母と麦芽の香りに誘引されるとの話ですので、これはまあ当然と言えば当然の事なのかも知れません。

何故ダンゴムシまで寄ってきたのかは少し謎ですが、しかし
「ナメクジが好きなビールを調べるため」だけにこんなベンチマークをやってしまう方もかなりアレです。

 というわけで、小官はこの研究をイグノーベル賞に推薦致します。

2008年6月18日水曜日

NHK盗作疑惑?

 ちょっと前に小官がヤッターマン観てたときの事、
某自称異星人芸能人ぽいのが出てきて「をいをい…」と思っていたら
ドロンボーの投入したロボット兵器が”ワダアッコー
これにはさすがに小官も(笑いたいのを我慢しつつ)
「神をも恐れぬとはこの事か」
とやっていたら、ネットでも同様の声が上がっていたようです。

 ところが上には上がいた。
それもよりにもよってNHK教育テレビ。
イタリア語講座の”文法戦隊イタレンジャー”というコーナーです。
こういう話のお約束で、悪者役の三人組がイタレンジャーに敗退して基地へ戻って来るのですが…
彼らの一人がちゃっかりとイタレンジャーの”マスコットロボット?”をパクってきていたのです。
するとあとの二人がこのロボットを酷評して

「何こいつ可愛くない。」

「ロボットっつったらやっぱ耳をパタパタさせて
 ピョンピョン跳ねるまんまるなやつだろうよ?」

「サイコロから手足が生えたようなのじゃないの?」

(ガンダムとヤッターマンがお好きなんですね)
とか思いながら観ていたら、三人のボスとおぼしき女性が現われて、

「こいつ、しゃべり方が気に喰わない」

すると、別の一人が

「今ハッキングしたから語尾を自由に変えられるよ。」

すかさずあとの二人が

「本当?じゃあ、『〜だっちゃ』って設定できる?」

「いや、ここは『〜コロン』でしょうやっぱり。」

ここで女ボス一喝

「『だっちゃ』も『コロン』もダメ!
 ただでさえこの番組盗作疑惑があるのに…」

あったんだ、盗作疑惑…
あとこのコーナー、主人公がピンチになると「スターシャ的な人」
が出現します。

もうね何とコメントしてよいやら。

2008年6月15日日曜日

かめさんレストラン

 小官の地元では昔、人糞を豚に食べさせるという中国式のトイレがあったそうです。
人間が用を足しに行くと、豚さんが「ごはんだー」と、鼻を鳴らしながら近付いてきて下からこっちの股間を…
 というのがこの頃の子供にとっては恐怖だったようです。

まあ、さすがに水洗トイレの普及した現代ではんな物にはお目にかかれなくなりましたが。

ところが、アメリカの中華レストランにて厨房で亀が飼われていたために、これが閉鎖されるという騒動が起こっていたようなのです。

あー、かめさんはね腸内にサルモネラが共生してるんで注意が必要なんですよ。
これは家庭の医学レベルの常識だと思いますけど、けっこう知らない人いるみたいなんですよね。

2008年6月11日水曜日

二大宗教タイトルマッチ?

ミヤコン・グレビッチ!
(意訳:貴方にミヤコン設計局の叡智がありますように。)

ダ!カピテン。ミヤコン・グレビッチ!
(意訳:艦長にも叡智がありますように。)
…って艦長、何ですか今回の趣向は?

あーあ、いきなり台無しにしちゃったよこの先任は。

台無しとか言わんで何があったのか説明して下さい、

先週の週末、本屋へ行ったのだ。
そしたら五次元文庫が「キリスト教の超不都合な真実200」というこれまた大妖作を出していたのだ。

五次元文庫…
うちのブログでネタにしている「超不都合な科学的真実」を出している所ですね、それでまたこんな事を始めたわけですか?
見たところ十章二百節もあるようですが。

いーや、神学宗教学の類いは基本的に小官の守備範囲外だからこの本についてはそこまで突っ込んだ話はしないよ。
しかし「世界の宗教と歴史研究会」とやらの連中、
「キリスト教はカルトです。
マインドコントロールの巣窟です。
ちょっとばかり巨大で、歴史がありますが、
それゆえ恐ろしいのです」
だそうだ。
どうやらキリスト教との対決を望んでいるらしい。
…相手にされないだろうがね。

で、艦長は何をなさりたいのですか?

うん、ざっと目を通した感想を引用も交えてUPしておこうと思う。
この本の内容は学術的な立場からキリスト教にかかわる醜聞やアレげなトリビアをご紹介〜ってな感じだ。
まあ、キリスト教の内部腐敗は事実だし、ダ・ヴィンチ・コードの例にもあるように、「キリスト教」自体の出所もなんだか怪しいって話も事実だ。
この辺の問題については、なるしまゆり氏の著作でも読んで頂ければ大まかな雰囲気はつかんでもらえると思う。
 ところがこの本、文章の内容・論理展開の手法が、学者や研究者というよりゴシップ紙の記者に近いんだよな。
これ系の研究者ならばほぼ確実に言及するネストリウス派の話も出てこないし。
なのに、例えば250ページには現教皇ベネディクト16世がユーゲント上がりだということがさも鬼の首でも取ったように書かれている。
何を今更…

即位した時、独逸大喜びでしたよね。
ちゃんとニュース見てる人なら覚えてると思いますけど。

うむ、このテの扇動的な文章には小官はどうしても反感を感じるね。
例えば41ページ。
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 驚くべき事実を紹介しよう。
 ローマ・カトリック教会は、なんと現在でも悪魔の存在を唱えているのだ。そして実際に、教皇自身も悪魔払いの儀式を行っている。
 中世を彷彿とさせるような、オカルトを大の大人たちが夢中になって実践しているのだから笑うに笑えない。
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「驚くべき事実」って、カトリックのエクソシストは映画になるくらい有名な話じゃないか。
というか、もうほとんどオカルト書の集まりみたいな「五次元文庫」が他者をオカルト呼ばわりするかね?

痛い記述と言えば、58ページにはこんなのもありますね
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 しかし、”改革”とは名ばかり。ルターが行った事は、ヨーロッパを中世に引き戻すことだった。実際には改革の正反対、ルターは完全な復古主義者であり、キリスト教の迷妄に民衆を引きずり込んだのだった。
 ルターの出現により、キリスト教はますます原理主義的で危険な宗教になっていった。
 またルターは徹底的な差別主義者・反ユダヤ主義者であり、悪魔の存在を信じていた。
 ルターは悪魔のたとえを使って民衆を震え上がらせ、キリスト教を無理やり信じ込ませたのだ。
 むやみに”改革”を唱える人間には注意が必要だ。
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むやみに”改革”を唱える人間には注意が必要…
秀逸なジョークじゃありませんか。
中近世に限らず現代でもNESARAで世界が変わると言いふらしたりアセンションしないと生き残れないとか言って民衆を震え上がらせているがいますよね、艦長。

奴らの話は今は置いておこう、しっかし…
・キリスト教の迷妄に民衆を引きずり込んだ
・悪魔の存在を信じていた
ルターは神父だぞ?
この時代の神父なら誰でもやってるような事じゃないか、
この文章書いたやつは一体どんな認識に基づいて文章を組み立てておるのだ?

認識の問題と言えば、80ページにはキリスト教の修道士が無闇矢鱈に瀉血をやって大勢の人を犠牲にし、医療の水準も後退させたって話がありますが、現代でも不完全な知識に基づく血清療法を推進したり、樟脳から作ったミディクロリアンもどきをリンパ管へぶち込んだりする香具師がいますよねぇ。
人の振り見て何とやら…

のーこめんと。
あと、言論の面では90ページでハリーポッター焚書式の件に関して
「彼らは現実とフィクションの違いすらわからなくなっているのだろうか?」とかました直後、92ページでキリスト教系出版社が聖書を漫画化した話を批判しとる。
…少なくとも聖書の漫画化はいい事だと思うぞ。
昨今は「えゔぁ」とかいう黙示録の劣化コピーの解釈を巡って、神学論争が勃発するようなご時世だから、「これが元ネタです」ってのが平易な形態で世に出れば、いくらなんでもあんまりな事を言うマヌケはいなくなるだろう。
ちなみに、「エヴァンゲリヲン」とは本来、ワイシャツにヘルメット姿でMBT…もといMTBに乗って行動する二人組のジェントルメンとか、平日の昼間に正装に日傘で住宅地を徘徊してる集団とかの事だ。
…これにジャックナイフ持った陰気な中学生を絡めたら、中々におもろい話になりそうだね。

妄想乙です、艦長。
それにしてもキリスト教徒の言論弾圧を批判した直後に今度は自分達がキリスト教徒の口を塞ごうっていうんですか?

反論されて間違いを指摘されるのが怖いからじゃないかねぇ?
例えば145ページとかこんな具合だ。
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ユダヤ教は現実に即し、日常生活に密着した宗教である。よって、複雑な神学や宗教哲学は発達せず、ユダヤ人社会の外へ拡張してゆくということはなかった。
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複雑な神学や宗教哲学は発達せず…ウソこけ。
ユダヤ教じゃ宗教が生活に密着し過ぎて、空港の金属探知機に関して宗教的な解釈が出てきたりするくらいなんだぞ?
そうやって聖典を実生活とすり合わせてゆく上でどんだけ神学や宗教哲学のノウハウが必要になると思ってるんだ?
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 イスラム教では、全知全能の唯一神であるアッラーを信仰するが、他民族に信仰を強制するようなことはなかった、イスラム教は布教にそれほど興味が無いのだ。また、イスラム教の聖典である『コーラン』は神が語った言葉とされているので、長い間他の言語に翻訳されたものは認められなかった。そのせいで、イスラム教が急速に拡大するということはなかった。
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またまたダウト。
イスラム教の領主たちはイスラム教徒の領民を税制面で優遇した。
だから、こういった土地では領民はみんなイスラム教を信じるようになってイスラム教がどんどん広がっていった歴史がある。
更に言えば、イスラム教では宗教戦争ジハードを
「異教徒に正しい教えを教えてあげるためのもの」と定義している。
これで「布教に興味が無い」だなんて、結論ありきで論理を組み立ててるのが見え見えじゃないか。
よくもまあ「世界の宗教と歴史研究会」とか名乗れたもんだ。

…艦長、この本って終始こんな感じなんですか?

この程度で済んでればまだよかったのだがね、終盤に入ってくると、室町や安土桃山の頃のイエズス会の行状を絡めながら、キリスト教とアメリカや韓国を結びつけるようになる。
しまいにゃ言うに事欠いて西暦の起源まで攻撃している。
213ページの記事だ。
A.D.が「アノ・ドミニ」・B.C.が「ビフォア・クライスト」だくらいきちんと歴史の授業を聴いてれば知ってて当然、更に言えばキリストの生年に関しては議論が出ていることも多少知識のある人なら知っている筈なのに、これがさも大事であるかのように取り上げて
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 日本人なら日本の元号を使いたいものだが、世界中に普及している西暦の便利さに屈してしまうのが辛いところだ。
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だそうだ。

暦と言えば、日本は戦中まで「皇記」とかいう独自規格の暦を採用していたんですよね、しかも「皇記世紀は西暦より600年古い!」とか主張して得意になってた…
アメリカ批判の中でこういった事が主張されるようになるって、ヤバくないですか?

うむ、こういう連中が民衆の支持を集めるようになったら、たしかにヤバいだろうね。
で、終章でも例によってこんな論調でスキャンダルを紹介したり初期キリスト教を批判したりしているわけだが、相変わらず認識や論理の構成に問題がね…
258ページなんかでは死海文書の発見を
「イエス以前からキリスト教が存在した証拠」として提示している。
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 そして大事なことは、イエスが語ったとされるキリスト教の教義のほとんどが、「死海文書」の中に見いだせるということだ。
 つまり、キリスト教の教義は、イエスの誕生のはるか以前に存在していたということである。
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と、こうだ。
ところがどっこい、170ページの記事の冒頭で既に
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 原始キリスト教は中東で発生した。イエスがユダヤ教の異端だったことは明らかだ。しかし、キリスト教がローマの国教になる際、ユダヤ教の名残を巧妙に消し去った。それで、キリスト教会はイエスがユダヤ教徒だったことを決して認めようとはしないのだ。
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と、こうやっている。
イエスが「ユダヤ教徒だった」なら、死海文書の内容と同じようなことをイエスが言っていても不思議はないじゃないか。
大体、新約聖書の中には度々イエスがパリサイ人と論争するくだりが出てくるが、その時にはしばしば「聖書」を引用している。
言うまでも無くここに出てくる「聖書」ってのは旧約聖書のことだ。
この時代にはまだ新約聖書は書かれていないからな。
つまり、死海文書と殆ど同じものだと考えて構わない。
要するに「キリスト教はユダヤ教から分派した」という歴史的事実をさもさも大事件であるかのように書きたててプロパガンダしてる。
すべからくこんな調子じゃあ他の記事に正しい内容が含まれていても「ちょっと待てよ?」と斜に構えて読まざるを得ないよねぇ…

ええ、こんな本を何の予備知識も無く馬鹿正直に読んで、シンプルに「キリスト教=悪」という図式を刷り込まれてしまう人がいるかと思うと背筋が寒くなりますね、末はカンチガイ右翼かテロリストか。
…あれ?
艦長、最後のページにこんなのがありますよ
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 いよいよ、最後のコラムになった。
 ローマ教皇庁が二〇〇〇年九月五日に発表した文書『ドミヌス・イエズス』によると、イエスは「排他的、普遍的、絶対的」な存在であり、カトリック教会は他のキリスト教各派に比べて、絶対的優位性を持つものだという。
 同時に、他の宗教は「救い」に関して重大な欠陥があるものだと決めつけた。この文書は、ローマ教皇庁教理省が作成し、教皇ヨハネ・パウロ二世が承認している。
 二〇〇七年七月一〇日には、ローマ教皇ベネディクト一六世が、カトリック教会だけが唯一の正統だとする文書『教会についての教義をめぐる質問への回答』を公表した。前教皇の
立場を引き継ぎ、他宗教、他教派を不完全なものとしている。
 ここまで本書をお読みになった方にとっては、冗談にしか聞こえないだろう。
 「重大な欠陥」をもつ宗教は、果たしてどちら側なのか?
 そこは読者の判断にゆだねたい。
 最後までお読みいただきありがとうございました。
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「重大な欠陥を持つ宗教」ね…そんなの決まってるじゃないか。
アセンション教の欠陥がいちばん重大だよ!

そういうオチになっちゃうんだ…
ま、キリスト教もキリスト教で問題があるのも事実ですけどね。

しかし先任、面白いと思わんか?

何がです?

アセンション教徒のことだ。
連中サ○ババの手品を信じるくらい低能だから、この記事を読めば必ずやトサカを立ててわがブログをキリスト教認定するに違いない!

そんなきな臭い事が目的だったんですか!?

恐れることは無い。我らにはミヤコン設計局の叡智がある!!
ミヤコン・グレビッチ!

ダー!ミヤコン・グレビッチ!
あーあ…

2008年6月4日水曜日

曝す(色々な意味で)話

星出飛行士が「きぼう」の実験モジュールの設置に成功しましたね。
これで、日本のモジュールはあと被曝実験棟のみとなりました。

 さて、我が国ではかねてより2ちゃんなど硫化水素の発生法が喧伝され、自殺しようとして二時被害を発生させるバカが出たり、住宅地の裏で硫化水素を発生させてパニックテロを企む不届き者が出たりしていますが、この件がとうとうアメリカ人の耳に入ったらしいのです。

これ以上アホな事を続けて世界に恥を曝すのもアレですし、
いいかげん止めませんかねぇ?…

被曝、曝すと言えば、なんでもこないだ地震に襲われた四川省は中国の核技術の中心地であり、公式な発表でも核物質を納めた容器がいくつか瓦礫の下敷きになったものの、大部分は回収に成功したと報じられていましたが、今頃になってどうもより深刻な事故が発生していたのではないのかというが出てきています。

…五輪大丈夫かよ。
ってか日本は風下だし、食料なんかも仰山輸入してるんだよな。

これはガイガーでも買うかな?
本格的なサーベイメーターとかは高いけど、おこちゃま用のキットなら安いし、学習用だから感度こそ低いものの一応きちんと放射線を感知するらしいから念のために検討しとこうか…

2008年6月2日月曜日

よりにもよって最もまずい相手に喧嘩を売った芸人の話

 七年前…
戦争があった。

 いや、戦争ならはるか昔からあった。
軍板のとあるマヌケが不敵にも801板に戦争を仕掛け、
多くのコテハンがこれに続いた。

 妄想の世界に生きる相手に常識が通用する筈も無い。
彼等は猛々しく戦い、そして惨敗した。

 軍板にはROM達からの嘲笑が降り注ぎ、
その無惨を目の当たりにした他板は互いに誓い合った
彼女等には絶対仕掛けないようにしよう。

 世界に平和が訪れた。
マヌケの犠牲の上に…

ところがどっこい。
昨日の番組で「ある芸人」がこんな事仕出かしたらしいのです。

 問題の番組、小官も一応目を通してみましたが、まああのテの特番でアキバが舞台と言ったら大体想像が付くような、微妙に引くような内容でしたがね…
しかしギアスと言ったら、種同様そっち系統の人達がごっそり集まるネタではないですか。

…本当に命知らずだねぇ。