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2008年3月27日木曜日

三菱&サーブ 軍事技術最強タッグの完成?

号外だよ号外だよ!
三菱重工がサーブと提携するよ!

艦長…嬉しそうですね。

説明しよう。
サーブ社とはスウェーデンの重工メーカーであるっ!
ドラケンヴィッゲングリペンといったコンパクトなマルチロールファイターの生みの親でもあり、あのゲル長官もサーブには萌へ萌へだぞっ!

浮かれ過ぎですから、
何そのミリクラみたいなノリは。
ってかアンサイクロペディアを引っぱって来なさんなよ!

ただし、今回の一件は三菱リージョナルジェットの欧米への売り込みでサーブ社の力を借りるというものだそうだ。

軍事分野でも協力してほしいと言わんばかりですね、艦長。

サーブ社との軍事分野での協力か。
たしかに面白いオプションだし、有事に高速道路からグリペンが飛び立つという仮想戦記もそれなりに萌へるものではあるんだが、とりあえず日本の空ドクには合致しないんで、少なくともサーブ社の兵器を防衛省が導入ってのは無いと思う。
…航続距離が短いから島嶼防衛には不向きなんだよ。

でも、萌へるんでしょ?

…うん。

2008年3月26日水曜日

巨星落つ…

ひさぶりにオブイェクトに行ったら、アップされてた記事が
コレ
痛いニュースにもなにやら不穏な話があって、小官もさすがにこれはヘイトではなかろうかと思っていたら、今度は五輪の採火式に活動家の方が乱入したり。
大変ですねぇ、ちうごくの中の人…

 さて、話はがらりと変わりますが、こんな大騒ぎが起きている間にひっそりとSF界の巨星が落ちてたりします。
…まあ、見方を変えれば彼も7年間は「21世紀」を体験できたという事なのですが。

 とりあえず、小官が把握している範囲ではこういった記事なんかもありました。
…こんな言い方をすると不謹慎なようですが、小官としては国際宇宙ステーションに日本のモジュールが設置されたニュースより、この種の話題を耳にする時に「ああ、21世紀になってたんだな」と思ってしまいます。
前世紀は「戦争の世紀」なんて言われてましたが、今世紀は一体どうなるのか…
 小官も及ばずながら彼の代わりにこの世紀を見守りつつ、隙あらば後世にSF衰退の始まりと批判されるような厨房色ギンギラの話を書いてみたいなと、不遜な野望を抱いたり抱かなかったりしております。

2008年3月18日火曜日

ニュースねたばかり…

アンサイクロペディアはわがブログと同じく「ネタしか置いてない」ページであります。
ゆえに小官も、ときたまこれを読んでは爆笑させてもらってたわけなんですが、
(とはいえ、ネタもあれだけ集まるとおなかいっぱいというか…)
「似たようなベクトルの人間が集まる」せいかは知りませんが
「痛いニュース」と読み比べてみるとどうも近いものを感じます。

たとえば、アンサイクロペディアにて黒魔法の呪文として紹介されている「この人痴漢です!」ですが…
小官がこのページに目を通して笑い転げていた数日後、痛いニュースにてこんな事件が報道されました。
で、アンサイクロペディアのバ科ニュースのコーナーにて同じ記事が「御堂筋線で、男子学生がこの人痴漢です!の詠唱に失敗」と紹介されとりました。

また、最近の事例では大騒ぎになってる
コレとか
コレですね。
半月ほど前まで南京事件に関するキャンペーンをやってた中国政府にとっては大ダメージもいいとこですが…
で、やっぱりアンサイクロペディアでは
「チベット」のページがこんな感じになっちゃたりしてます。

しかしまあ、ネタ色というものを考えた場合、小官としては引きこもりの女性が便座から抜けなくなった話とか
あと社会的認知は広まったものの、まだ女性にとって腐女子認定は大ダメージらしいという話…
驚いたのは橋下知事に抗弁した女性がどうも中核派だったらしいという話が出てる事ですね。
こういった記事にグッとくるものを感じます。

しかし、小官が最近一番グッときたニュースと言えば、何と言ってもMacBook Airを雑誌と間違えて捨てたという話ですね。
これは痛いニュース関連ではありませんが、技術士官としては見事にツボにクリーンヒットです。
とくにこのマシンについては、日本の技術者が酷評した話もありましたんで、小官としては
「アップルマンセー!!」であること甚だしいわけですが…
これでコンパーチブルタブレット型モデルがあれば「買い」なんですがねぇ…

と、こんな具合にまとまりの無いまま雑談を終えたりします。

2008年3月12日水曜日

ベジタリアン軍団の襲来

昨日新聞を読んだらば、なんでも2006年度に中国で行われた非公開裁判の結果、「日本外交官はスパイ」と認定されていたそうで…
 まぢで吹きました。ハニートラップに殆ど無防備な日本の外交官がスパイなら、スパイではない外交官などいませんがな…
ってか、そんなのが通るならマイク・ホンダのような手合いは間違いなく終身刑でしょうね。
しかし今日はんな事とは無関係に「超不都合な科学的真実」をネタにコントをやるまでです。

艦長、今回の電波解析ではいよいよ「横田学説」をやるわけですね。
このネタは何のかんので二回も延期になったわけですが。

そうは言っても「万病の元は食生活」というフレーズは、あまりにもありがちで不燃っぽかったからねぇ…

しかし、人間は食生活次第で病気にも健康にもなるってのは常識的な話だと思いますがね。

そりゃそうだがね、本章の内容は何というか…
そもそもこの横田学説ってのは要約すると
動物性の食生活をする→
腸内で悪い菌がタンパク質からアミンを作る→
そのアミンが神経に作用していきなり異常な高血圧が発生する→
心臓or脳みその血管がぶっ飛ぶ→
心臓発作もしくは脳卒中でお亡くなりになる
だから動物食は体に悪い!…というセオリーなんだな。

うーん、あながちアリエナイ話でもないようには聞こえますがね?

ところが、本書の中で横田博士が異常高血圧に着目してゆく過程について述べられているくだりはこんな感じになってる。
===============================
 物騒な事だが、一人の人間を物理的な手段を用いて殺す場合を想定した場合、太い棒で殴るとか、自動車で撥ねるとか、ナイフで刺す等々、相当に強い打撃や傷害をその体に加える必要がある。一方、最近まで元気だったのに、突然病気で亡くなる人もいる。
 殺人であれ病気であれ、結果はいずれも同じ”死”である。そこで横田氏は、病気ことに心臓発作や脳卒中(以後、循環器系疾患中のこれら2種の疾患を”両発作”と略記する)の発生原因は、棒で殴って人を殺せるのに匹敵するほどの強烈な打撃が、体の内側から突然加えられることによるものだという仮説を立てた。
===============================

うわあ、
「結果が同じだから心臓発作も殴り殺されたのも一緒だ」なんて…

な、酷いだろ。
ちなみに栄養学の見地から言うと、当然と言えば当然の事ながら極端な肉食も極端な菜食も同様に体に悪いと考えられる。
言うまでもなく養分のバランスが偏るからだ。
が、小官は極端な菜食主義と聞くとどうしてもヘル・ヴォルフの事を思い出してしまうんだよな。

ヘル・ヴォルフ…ああ、総統閣下の菜食主義は有名ですね。
健康に気を付けていたというよりはむしろ肉食をヘイトしていたフシすらありますが。

要はそれだけ健康に気を付けていたというわけだな。
ところが彼の専属コックというのが…

コック    :人体には肉分が必要不可欠です!!

ハンス    :…………何ですか、その「肉分」ってのは。

コック    :私が従軍経験から見いだした栄養素です。
        事実、肉分を摂取しないと人体は活力を失います。

ハインフェッツ:まあ、この通りの人物だったわけだ。
        だもんで…

アドルフ雄山 :誰だ誰だっ!このポテトサラダを作ったのは誰だ!

コック    :はぁ…すいません
        (だけどたまには肉分を摂取してもらわないと)

総統府のみんな:(あの二人、またやってるよ…)

…とまあ、数日おきにこんな事を繰り返してたらしい。

コメディーだ…

うん、このくらいで済んでればまだコメディーだったんだけどね…
やがては健康ヲタクが行き過ぎてテオドール・モレルって製薬会社の社長にぞっこんになる。

ああ、あのインチキ健康商法の元祖みたいな…

健康法なんて生易しいもんじゃない。
ガムシロップや肝油を静脈注射したなんて話もあって、ナチ党の幹部ですら「あのヤブ医者、今に総統を毒殺するに違いない」なんて言うほどだったそうだ。

飲み薬の中身もヒ○ポンとかベラ○ンナとか、あと変な腸内細菌の丸薬とかだったそうですね。

いかにも。だもんで、第二次大戦開戦の頃には既に廃人寸前の状態だったとも言われている。
…そんな男に国家の運命を託す事になった独逸人は可哀想だよな。
まあ…ナチ党の主張するところを突き詰めてゆくと、ヤク漬け総統でなくとも、いずれ内外に対して引っ込みがつかなくなって結局世界を向こうに喧嘩を売るハメになったような気もするがね。

どちらにせよ、健康ヲタクが不健康になるんですから皮肉ですよね。
また、「真光源」…とか言いましたっけ、未だにあんなのにダマされる人が後を絶たないし。

要は常識とバランス感覚が大事って事だな。
ここがしっかりしていればまあ人並みには長生きできるだろう。

…艦長、ナチとかヒトラーとか引っぱり出してきた割には、可も無く不可もない形にまとまりましたね。

だから不燃ネタだと言ったじゃないかよ。

2008年3月5日水曜日

やりたい放題の人達

なんでもシーシェパードの船に擲弾筒が装備されていたそうで、小官としては不謹慎にも「すげえ、たまんねーなこりゃ!」となりました。

…というのも小官はモトロフカクテルだとか魔改造エアガンとか農家の人がコンバインを改造して作った戦車とかいった「家庭的な兵器」が超兵器の次くらいに好きだからです。
(ハンス:艦長、それ普通に犯罪です…)

で、検索掛けてるとこんなブログに辿り着きました。
なになに…捕鯨船に乗り込んで破壊活動をした分際で天ぷらを要求して本当に食った…まぢっすか?
その三時間後に別の捕鯨船に酪酸の入った瓶を投げつけた…
無茶苦茶じゃん、こいつら。

今日は本来ならばアメリカさんの外出禁止が一部解除になるみたいという話をするつもりだったんですが、なんというかこれはあまりにも「面白過ぎ」です。
まあ、どこにでも極端な事やらかずバカはいるんでしょうねぇ。