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2010年7月14日水曜日

ボイスロイドを使ってみた その2

 前回投稿した動画の件ですが、改めて投稿しなおした動画がせかちゃくで紹介された直後、急激に再生数が伸びるのと同時に前回同様の暗転現象を起こして視聴不能になり、数時間後に復旧するという事が12日の夜にあったので、これはどうやら純粋に通信状況の問題であったようです。

…小官はまた参院選の直後にプロパガンダと取れなくもない内容のものを投稿したものだから、びびった運営か逆上した工作員あたりが強制権を行使したのではないかと思いました。

 話は少し逸れますが、ほぼ同じ頃に嘉数高台公園の慰霊碑に供えられていた千羽鶴が何者かに燃やされるという事案が発生したようです。
この公園が、民主がいい加減な事を言ったためにゴタゴタしている普天間基地を見下ろす丘の上にある事を考えると、民主が惨敗した直後にこういう事が起こったのはちょっと無関係とは思えません。

しかし今回はそんな事とは無関係に動画の説明会をします。

今回の動画は全編トークでしたが、試験的にMMのエラステも導入しています。
ただし、始めたばかりという事もあって、声のピッチを変化させて感情を付けるというような使い方はまだできず、例によって発音のおかしな部分を矯正するのに使用しています。
…次回からは歌も取り入れてみたいですね。

エラステを使った感想としては、VOICEROIDにデフォルトで用意されているフレーズ調整機能と比較してかなり細かく自由度の高い調整が行えるという事があります。
ただし、声の質が微妙に変化してUTAUっぽい感じになりがちなので、多用は避けたいというところですが。

…それ以上にピッチを多少弄ってもあんま変わった感じがしないので、少なくとも声のピッチに関しては現行バージョンのVOICEROIDで充分な性能が確保されているのだと思います。
まあ、VOICEROIDの調整機能で声のピッチを弄るとエラステ以上に声質が歪んでしまうので、声のキャラクター性を維持したままピッチを弄るという用途にはエラステの利用価値は十二分にあると考えます。

って言うか、やっぱりAHSはVOICEROIDの次のバージョンでは声量・読み上げスピード・ピッチの三要素をモーラ毎に細かく編集できるようにするべきだと思います。

今はそれができないので、I社の某DTMソフトで音声ファイルを編集して発声のタイミングを弄ったものをMMに移してエラステを掛けた後、NNMのコントロール入力機能で声量を変化させるという手法を用いています。

何故に全部MMでやってしまわないのかと言うと、小官はVOICEROIDとDTMソフトを同時に立ち上げ、主に読み上げスピードを弄りながら出力させた音声ファイルを編集するのですが、これがMMだとVOICEROIDの側から音声ファイルを新しく作り直した場合、別の名前で保存しなきゃいけないので、細かく調整しながら作業する時に不便である事と、大量のWAVファイルを読み込んだ場合、なぜかファイルが壊れることがあって面白くないからです。

現時点でのVOICEROID研究の結果はまあこんなところです。

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