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2014年6月29日日曜日

嘉手納2014

 さて、気を取り直して今回の嘉手納アメリカンフェストの粗筋を説明致しますよ。
それにしても今回は天候に祟られて大変でした
開場三十分前のゲートの様子
既にお客さんが路上駐車して順番待ちしてございます。

見ての通り明らかにミリヲタっぽいおぢさん達がわナンバーの車を停めてフェンス越しに米兵さんと歓談中。
どう見ても基地祭追っかけて全国飛び回ってる強者の方です。
…ちくしょう、うらやましいな!

 ただ、何年か前に来た時は別の所に駐車場が用意されててそこからシャトルバスで入ったんだけどね~
予算の都合なのか何なのか、ちょっと近所迷惑になる形になっちゃってるのが残念です。
駐車場で痛車発見
二両縦列で停めてます。


入口入ってすぐのところでE-3が皿回ししてました。
レドームのアップ
下の部分に小さな円形の固定部があって、ここにかぶさる形になってる円盤が回転する構造であるようです。
内部はキッチンにベッドも備え付けられてて居住性抜群…と思いきや
梅雨明け宣言直後の猛烈な高温多湿の空気が流入した機内で冷房なんぞかけてるもんですから、換気装置から乾いたような湿ったようなおかしな匂いのする霧がシューシュー噴き出して視界劣悪
今となってはレトロフューチャーなイメージを与える冷戦期のハイテク電子機器とスモークのような霧のコラボ…
(出典:エイリアン)
昔そういう状況の恐怖映画があったような…

無論、映画のように変な生き物が機内に乱入する事は無かったのですが
この通り、エアコンの吹き出し口は完全に結露して時折水滴が滴る状態。
…どだい亜熱帯での運用を考慮して設計されとるわけじゃあないんです。
あ、コレはレーダー要員用のインターフェイスね。
揺れる機内じゃマウスもタッチペンも使えないというので、冷戦時代にはこの通りトラックボールで画面上の特定の座標を指定していたようです


 しかしながら、このスモークはある意味映画と同様その後の展開を暗示するモノでした
一通りパトリオットとかの写真を撮って、激烈蒸し暑いからシャーベットでも買おうかと思ってた矢先
猛烈な雨
しまいにゃ突風まで吹いて出店が幟を吹き倒されたり景品を飛ばされたりして北斎漫画みたいになってます

いつぞや台風が接近してる中普天間基地の祭りに行った時がこんな感じでしたっけ…
そんな中、かろうじてリベンジに成功したのがこちらのケバブサンド
こないだ普天間行った時は猛烈タバスコ味かもしれないと警戒して甘口ソースを頼んだ結果、炭火焼チキンにサウザンドレッシング味のソースがかかっていたために、どうも肉の臭みが気になる感じでしたが、今回は中辛を選択。
結果、サウザンドレッシングにスイートチリソースが混ざった味のソースだったんで、臭みが消えていい感じでした。

と言うか、小官はタコライスなんかでスイートチリソースは好物なんだから、そういう事ならそうだともう少し早くね…

あ、でも蒸し暑さとスコールに祟られるばかりでもなかったんですよ。
毎年の事だと言ってしまえば、それまでなんですがこの通り海兵隊や
海軍どころか
航空自衛隊も友情出演してて、たいへん見所の多いイベントでした。
沖縄にゃ数えるほどしか来られない観光客の方にも配慮が行き届いてますね。
…まあ、先月あたりまで飛んでたラプたんは来てないのだけど。

概ね今年はこんな感じでした。

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