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2014年11月16日日曜日

知事選の総括

 今回の県知事選については、ポスター破りだなんだと、まあいつになく物騒な話が乱れ飛んでましたんで、小官も思うところはあったのですがそこは有権者の冷静な判断というモノを尊重したいので暫しの間封印しておりました。

が、もう投票終わった頃ですんで
ですよ

・・・ウサビッチってこうだっただろうか?
違うような気もするがまあいいや。

というわけで、今回は小官が独自に収集して廻った
”明らかにアウトなケース”
即ち、掲示物毀損を中心に写真を展示します。

犯人は己の大人気ない行為をキッチリ反省するように。

最初のお写真はこちら
那覇市内某所にて、公示直後のフライングを警察に問い詰められております。

・・・まあ、特に下地と翁長がそうなんですが実際にはこの一月近く前からあっちこっちに幟を立てまくってて、最初っからどうもオーバーヒートと言うか異常に過熱した感のある選挙戦でありました。

とは言っても、今回取り上げるような露骨な掲示物毀損は小官が見て廻った中ではむしろ少ない方で、大方はこんな感じで無傷
まあ、だからこそ逆にそういう事をやる一部基地外の行為が際立つわけですが。
沖縄市内の米軍基地フェンス前にて。
全駐労の掲示物の傍で"ここは労組の畑だぞ"とでも言わんばかりに見事に破り捨てられている事例です。

・・・何時代の学生運動家ですか。
こちらは北中城村…と言うより琉大北口の裏手の方

文面見る感じでは勝手連の横断幕のようですが、紙より強度のある布に穴を開けて引きちぎっているあきらかに悪意たっぷりの駄目なケースです。
こちらは嘉数高台公園入口で立て看板が破壊されていたケース。
普通、不正な掲示物を然るべき業者が撤去した場合は
こういう形できちんと後片付けをしてゆくので、"破壊されたモノが放置されている"という時点で間違いなく犯罪性の高いケースだと言い切ってしまえます。

ちなみに、この種の立て看板には多くの場合
こういう感じで選挙管理委員会の証紙が張り付けられていましたので、投票日前にぶっ壊した時点でどう見ても立派な違法行為です本当にありがとうございました。

ただ、そんなカオスの中で色々と工夫して個性を出している候補者もありまして



下地氏はこんな感じでポスターの文面を自治体毎に変えるという小憎いテクニックを用いています。

ただ、小手先の技に走り過ぎるあまり
あんな事や
こんな事をしてしまうという困ったちゃんでしたが。

方や、逆の意味で困った個性を出していたのがこちらの方
いくらなんでもこれはお下品過ぎです。
自分の政策を有権者に紹介する場でんな90年代の小学生向けギャグ漫画のように泥酔して踊り狂っている様子を出されても…

真面目に政治家になるつもりがあるのかと問われても仕方ないでしょうこの人は。

 と、ここまで小官が探して来た中ではネットで報じられていたような手口の掲示物毀損はどうもそう多くはなかったのですが、以下ではその少数派を説明します。
これは国道58号線沿いの沖縄電子を少し過ぎた位置に勝手連が張っている横断幕ですが、例の赤いラッカースプレーでバッテンを書き込むという同様のやり口です。

だけどこの横断幕、知事選の半年以上前からこの状態で放置されているんですよね。
こっちは浦添市内のバークレイズコート近くに同様に勝手連が張っている横断幕です。
ここは小官も通勤で通る道なのでもう何年も前から見ていますが、これまでも以前から貼られていた横断幕が時折破られたり修繕されたりをしていました。
しかしながら、今回の選挙ではここばかりはイヤに静かだと思ってたんです。

・・・思ってたんですが、一昨日通りかかるとこの有様。

模倣犯の可能性を除外すると、当然の事ながら件の汚損事件と同一犯の手口だと思われますが、知事選の公示前に候補者のポスターが掲示板に張り出されるわけもなし、まあ常識的に考えて普段からこうやって勝手連の横断幕を汚損して喜んでたような手合いがこの選挙で暴走したというのが、ネットで報じられた汚損事件の内実であると考えられます。

さてさて、投票箱を開けた結果は一体どうなります事やら。

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