このブログを検索

2008年8月13日水曜日

海の人をバカにしてはいけないと思います

どうやらグルジアの一件は決着しつつあるようですね。

そりゃそうと、今回紹介したいのはかなり前に清谷さんがブログに書いた少々アレな記事です。

===============================
要は海自の能力を拡大せよというお話ですから。我田引水的なところも多いですね。
===============================
ま、この辺は判らんでもありません。
しかし…

===============================
 海自の問題は特にシーレーン関する考え方です。海自の主任務はシーレーンの確保だと。

  ところが以前から何度も申しておりますが、シーレーンなんぞは存在しません。
===============================
「シーレーンなぞ存在しない」そんな話聞いた事もありません。
というか、日本の経済を破綻させるためには無制限潜水艦戦や機雷による港湾の封鎖といった手がきわめて有効である事は前の戦争で証明されているわけで…
「なーんか怪しいねぇ」と思いながら読み進めてたら

===============================
 古庄氏は海自は人が足りないといいますが、人よりフネが多いという考え方もできます。人の数に合わせてフネを揃えるという考え方もあるでしょう。
===============================
…要は海自の能力を縮小せよって話みたいです。
そりゃまあ日本が国内だけで全て揃えられるような国ならば、海軍力なんてぶっちゃけ「沿岸防衛さえできればそれでいい」んでしょうけどねぇ…
そんでもって

===============================
 人間が足らないならオカで余っているのを乗り組ませればいいのです。それでも足りないなら旧式艦を退役させればいいです。予算はない、人がたりない、でも艦の数(艦長など将校のポスト)を減らすのは嫌と現状維持を決め込んでいるは思考停止です。
===============================
こんな事まで言ってます。
今にこんな調子で空にまで噛み付いてくるんでしょうか?

…まあ、オカで余っているのを乗り組ませろとか言うくらいなら二士の採用試験の時に本人の希望を聞いたりせずに枠にあわせて合格者を割り振ればいいという話だとも思いますが。

0 件のコメント: