このブログを検索

2010年2月12日金曜日

チャコールグレイの政治家をチャコールグレイのジャーナリストが擁護している件について

 どうやら泡盛にまで萌えが侵攻してきたようですね。
…なんかこう、二番煎じ三番煎じという感がぬぐえませんが。

さて、小官が例によってネットサーフィンをしておると、
小沢幹事長問題ではっきりしたメディアと国家権力の危険な関係
なる見出しが視界に入ってまいりました。

秘書が捕まって誰もが「こりゃトカゲの尻尾切りだね」となってる今になってさすがに小沢擁護はないだろうから、今回の小沢問題に絡めて自説を展開したい人がいるんだろうなくらいに思って目を通してみたところ…

小沢幹事長は不起訴になった。
→だから小沢は潔白
→従って今まであたかも小沢が有罪であるかのように言いふらしてきた検察とその記者クラブの言うとおりに動いてきたメディアはウソ吐きだ
→これは国家権力による国民洗脳計画だ

といった感じで、小沢叩きをしているメディアに逆切れしてました。

…まあ、日本のメディアが記者クラブべったりだというのは大昔から言われている事ですが、限りなく黒に近い小沢の件でそれを言い立てるというのはジャーナリストの処世術としてどうなんでしょう。

それに小官は一有権者として、民主党はメディアに愛される事で政権を取ったようなもんだという印象を抱いているのですが、そのメディアが民主党を攻撃しはじめたところで国家権力との癒着がどうのこうのと始めるというのもやはり胡散臭い感じがします。

 こんな香ばしい記事を書く奴のプロフィールが見てみたい…
と、いう事で困ったときのウィキ頼み
するといきなり
”現在ノートにて記載についての合意と議論が行われています。ノート
 での合意と議論のある箇所を編集する際は、ノートにて合意形成して
 から編集するようお願いします”

…荒れてるんですね、判ります。
というわけで、この箇所は小官が調査した時点でのウィキの内容を引用して論じます。
今後内容が変わる可能性もあるかもしれません。

えっと、この人はジャーナリストとしてもかなりの問題児みたいです。

・元警察官僚の平沢勝栄代議士がパチンコ業者からウラ金を受け取ったという記事を新潮社で書いて名誉毀損で裁判となる
→最高裁が上告を棄却、新潮社の敗訴が確定

…マテ、こいつ今回の記事では冒頭で
「日本は推定無罪の原則を持つ法治国家であるはずだ」
とか抜かしてなかったか。
平沢代議士は推定有罪で小沢幹事長は推定無罪だと言うのか?

・週刊朝日で安部が「麻生にダマされた」と発言したという記事を書くが、麻生氏と与謝野氏はこれを否定。安部氏も公式の記者会見で否定

・麻生内閣に関して度々信憑性の怪しい記事を書く

・民主党主催のゴルフコンペに参加したことを報じられ
「費用は自腹で払った」と釈明

・週刊文春で安部晋三を批判する記事を書いたところ、安部事務所から
「事実無根のでっち上げ」として公開質問状を送付される。
→二度の回答延期の後、文春名義で回答するも、未公表の著作物である事を理由にその内容をオフレコ要求
→安部事務所に
「公共の媒体で批判をしておきながら、
 反論に対しては密室でやろうというのか」
と批判され、再度公開質問状を送付される
→その後の批判合戦の結果、上杉の引用した記事が誤報であった事が明らかになる
→Twitterで「安部さんに謝りましたか?」とコメントされると
「ウィキペディアの内容はウソなので鵜呑みにしてはいけない」
「逃げているのは安部晋三の方だ」等と答える

 これは …壮絶の一言に尽きますね。
ガセネタ書きまくっている時点で、そもそもジャーナリストとしての適性が怪しいという印象を受けますが、他のジャーナリストに民主党との癒着を疑われるような事までしてるなんて、小沢並みにチャコールグレイではないですか。

おまけにウソ情報流しといて、その内容のおかしなところを突っ込まれたら謝罪もせんと逃げ回るって、ネットでやったら確実に工作員認定喰らってますね…

ウィキペディア以外の場所でも小沢の御用記者みたいに言われていますが、これだけの事実がある以上まったく妥当な評価だと思いますね。

ってゆーか、何億貰った?

0 件のコメント: