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2010年11月10日水曜日

海保のビデオが機密として扱われていなかった件

 今週は例のビデオ流出の話題で持ち切りですね。
…何時までも隠しておける秘密なんてのは存在しない。

ってか、有権者たる国民から判断の材料となるような情報を隠すなんてのは、民主主義の原則から言ってもかなり疑問なんですが。

民主党の言い分としては、あんな情報が国民に流れては対中感情が修復不可能になってしまうという事らしいですが、現実に目を向けてみれば、高度に政治的な判断とやらで船長を釈放したのに中国では憤青が連日の反日デモ。

そして、野党の議員からは、あの映像は全国民が見て然るべき
映像を見た民主の議員からも今回は明らかに中国側が悪い
なんて声が上がっているわけなんですが。

 ただ、そういった事を別にしても政府が秘密にしておくつもりの映像がネット経由で放流されてしまうというのは安全保障上問題があるわけで、犯人は処罰を免れないでしょう。

…と、思っていたら、さる筋から犯人が言うには海上保安官であれば誰でも見る事のできる映像だったという情報が入ってきました。

時間があったのは9月で、今回の事件が起こったのは今月の初め。

んな重要な情報だったら、なんでまるまる一ヶ月以上放置してたのよ?

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