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2007年10月20日土曜日

コンベン裏のおもひで 追伸

 エアバス社の「ダブルデッカー・ジャンボ」ことA380が遂に
就航するようですね。
今回納入されたバージョンは客席数を最大値の半分程度に抑えて、
「ウルトラスイート」なる従来の旅客機では考えられないほど豪華な設備を実現しているらしい。
戦間期の旅客飛行艇なんかがちょうどこんな方向性を目指していたらしいですが、こういう飛行機に乗ってハワイやオーストラリアに遊びに行ける身分になってみたいもんです。

さて、もうご存知の方もおられると思いますが、今回のコンベン裏集会に関してこんなニュースが出てきています。

 コンベン裏に11万人集まって抗議したぞとやったら、
作る会は、
「強制が有ったとは言えないのは歴史的事実。
大体実際は11万じゃなくて2万だとも聞いているけどね?」
するとニュースステーションが、
「仮に2万だとして何が悪い?
人数の問題じゃない。県民感情の問題だ!」
それで最終的にねらーが、
「いや、メジャーな情報筋が2万を11万
と報道したのならオオカミ少年もびっくりの
大問題でしょ、ってか、今開き直りましたね?」

 という事になっているわけですが、ま、日本の場合、左右問わずこういった数字には誇張が付きものというのは、みんな知らないけど実は知ってる人は結構知っている話だったりします。

 それにしても、少なく見積もって2万多く見積もって11万って、よくよく真相はどうでもいいんですね。
本来ならマスコミが検証すべき問題なのに。

 というか、本来ならばコンベン裏に11万集まった証拠を提示すべきところなのに、開き直って議論をすり替えるなんて捏造を自認しているのと同じ事じゃあないですか。
仮に「11万集まった証拠」を提示できれば、これは作る会を攻撃できる有力な材料となった筈です。

これはもう、…赤福っすね。赤福だと思いましょう。

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