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2007年11月17日土曜日

「味方殺しの整備主任を出せ!機銃の照準が…」以下略

 F2が落ちたのはローテクな配線ミスだったそうです。
なんでもフライトコンピュータにつなぐジャイロのケーブルをピッチとロール逆につないでたとか、
こいつぁひでェ…

 なんかここ数年、このテの作業員のポカミスとか技量不足による事故が多発しておりますが、やっぱアレだと思いますよ。
コスト削減じゃ言うてみーんな派遣ばっかにしちゃったんじゃ、そりゃ今まで起こらなかったような人為的ミスが発生するのは無理からぬ話でありましょう。

 しかしながら、人為的ミスが発生しにくい、或いは発生したとして、それをコトになる前に処理出来る体制作りといったあたりはやっぱ企業側の責任でしょうね。
例えば配線を色分けするとか、それで不十分ならポートの形状を変えて誤った線は物理的に差し込めないようにしておくとか。
まあ、それでも根本的に作業員のモラルが欠如してるケースというやつも確実にあるんですが。

 それにしたって、末期の自由惑星同盟並みにこういった事故が発生しまくるなんて、これは最早「ある種のサボタージュ」に近いもんがあります。

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