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2010年10月23日土曜日

智者が必ずしも支持されるわけではない

 ベルリンでヒトラー展が開かれたようですね。
かつて独逸は第二次大戦に関して、あれはナチ党が国民をダマして勝手にやった事で、こっちも被害者なんだという立場を取っており、それ故にナチ時代の音楽すら大っぴらには聴けないという感じだったらしいですが、今回の企画では「何故ナチ党が当事の独逸国民に支持されたか」という事がテーマであるようです。
…時代は変わったものだ。

 さて、そんな中
元お天気おねいさんの方がこんなコラムを書いておるようです。

なんでも、今アメリカで支持を集めている茶会運動のリーダー達の知的レベルが残念すぎるのだとか。
そして、こんな連中が支持を集めているばかりではなく、むしろバカであることがカッコイイみたいな風潮さえ生まれてきているのだとか。

…小官はこんなインテリぶって保守派を叩くような記事を書くような人に対して放つべき言葉を一つしか知りません。

何故鳩山のバカが首相になりそうになった時に同じ事を言わなかった?

小官はかつて民主党の危険性までは看破できませんでしたが、かねてより電波解析シリーズでアセンション教徒の欺瞞について何度も何度も警告してきた筈です。

だが、現実は全くもって救いがたい事に、スタンフォードでポスドク取ったくせにUFOブーンして喜んでるような奴を日本人皆が支持した。

…結論から言ってしまうと、ティーパーティといい、ナチスの件といい、その根底にあるのは結局のところ同じ事なんではないでしょうか。

つまり、民衆はその人が国政に携わるのに相応しい器か否かを見て投票をするのではなく、ウソでも構わないので希望を示してくれる、夢を見させてくれる人に投票するという事なのでしょう。

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