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2010年4月30日金曜日

はえーよ!

 小官は前回、中国とトルコの探検隊がノアの箱舟を発見したという話を伝え、「どのみち信憑性のある資料とは看做されないでしょう」とやりましたが、現実はもっとしょぼい形になりました。
完全なヤラセであった事が内部からのリーク情報で明らかとなったのです。

ううむ、シナティちゃんが脳裏に浮かぶ…

それにしてもビックリするほどの速さでメッキが剥げたもんです。

2010年4月28日水曜日

アララトの山に

 おじゃわが起訴されるようですね。
わがブログでは不起訴となったときに彼を弁護していたジャーナリストを取り上げましたが、彼の今後の動きが注目されるところです。
まあ、華麗にスルーなんでしょうけど。

それは置いといて、今回は旧約聖書に出てくるノアの箱舟の話をします。
デジタルマガジンによると、このほどノアの箱舟が旧約聖書の記述通りにトルコのアララト山で発見されたとのこと。
中国とトルコの福音主義(という事はクリスチャンですね)のグループが標高4000メートル以上の地点でこれを発見し、持ち帰った木片を機器分析に掛けたところ四千八百年前の物であると判明したのだそうです。

ただ、不思議系のネタが好きな人ならご存知かと思いますが、アララト山でノアの箱舟の残骸を発見したという話は19世紀の末頃から度々報告されています。
…もっとも、考古学の世界ではいずれも信頼性のある話とは看做されていないようですが。

そんな考古学の世界で今のところ標準理論とされているのは、世界で初めて都市国家を作ったシュメール人達の居住地をユーフラテス川の氾濫が襲った故事が伝説の形で残ったというものです。

また、こちらは前者と比較してどうも怪しげな話なのですが、太古の昔に氷河期が終わり、海面が上昇した結果人類はそれまで住んでいた場所が海底に沈んでしまい、それがある場所ではムーやアトランティス伝説。また別の場所では洪水伝説の形で伝えられているのだという説もあります。

…こういった事情を考えると、今回の箱舟発見の話も結局のところ学会から見向きもされずに終わるんじゃないかと思います。

2010年4月21日水曜日

火星計画再び

 次の日曜に集まりがあるらしいですね。
…そもそも民主みたいな無能政党に期待してた方が悪いと思いますがね。
マスコミにも見放されている事ですし、もはや長くはないでしょう。

そんな中、同じ民主党でもアメリカのオバマ政権は今までバッサリ減らしていた宇宙開発予算を少し回復させて、遠い未来には火星にも行きたいという事を言い始めています

まあ、普通に航空宇宙産業で潤っている州への人気取りなんでしょうが、我が国の民主党と比較すると実に夢のある話です。

2010年4月14日水曜日

T-95の冥福をお祈り致します

 中国の艦隊がうちの近所を通過して太平洋に出たみたいです。
何考えてるのかよう判らん国がこうして着々と力を付けてきている事実があるのに、こっちの総理ときた日には…

さて、小官は半月前にUPした動画の中でT-95を紹介し、
「エイブラムスに勝てるといいですね」とやったわけなのですが、
言ったそばから開発中止が決定したという話が飛び込んできましたよ。

 まあ、戦車という兵器が恐竜的な進化をしているという話はけっこう前から聞かれたものです。
もちろん、だからといって戦車を無くすというわけにもいかず、TK-Xに見られるように少々小型軽量化してC4Iを強化、時代のニーズに合わせ対テロも考慮というのが最近の戦車開発のトレンドとなっているらしいのですが。

…しかしながら小さく見積もっても主砲の口径が135ミリってのは、やはりこの戦車が大火力重装甲の恐竜的方向で開発されていたという事だったんではないかと考えます。
そしてこれが既存兵器の延長線上に過ぎないというわけですから、ロシヤもやっぱりRMA対応で対テロ戦にも使える小型戦車という方向へ舵を切るのではないかと愚考する次第であります。

2010年4月7日水曜日

既に最強耳コピソフトというものが存在していた件

 小官は先週ニコニコに動画を初UP致しました。
…とはいえ、鑑賞に値するようなモノを作るにはまだまだ勉強不足なのでDAWあたりを中心にもっともっと勉強しなきゃなんですが。

こういうのって、往々にしてソフトの扱い方を一通り流した後で自分の使いたい機能や得意なやり方に集中してゆく形になるもんですから、非効率的というかどうも損をしているような気になってしまうんですが。

…さて、こういうのをやってる人達の間でよく使われているテクニックの一つに俗に"耳コピ"と呼ばれる技術があるようです。
その名の通り楽曲を聴いて手作業で楽譜を再現し、手持ちのDTMソフトで同じ曲を再現するというものですが、ワイアードによると独逸で2008年に発表されたMelodyneなるソフトが耳コピ困難として何十年もの間、業界の人達を悩ませてきた課題に挑戦したところ、優秀な成績をおさめたのだそうです。

…流石はテクノの国というところでしょうか。

ソフトの価格と要求スペックを考えると小官の環境ではどのみち導入は不可能ぽいですから、目移りのしようも無いんですけどね。

2010年4月3日土曜日

エイプリルフールのタネ明かし

 子供手当て、実際やってみたらえらい事になってるようですね。

それにしても民主党の連中は
「ただし日本に居る子供に限る」
という一文を付け加える知恵くらい働かなかったんでしょうか。
…まさかわざとやってるなんて事は無いよね。

その点小官の家には日本在住の子供が二人います。
…ただし、ハードディスクの中に。

去る4月1日に彼等の仕事っぷりをニコニコ動画にUPしたので、よろしかったら見て行ってやって下さい。

アイちゃんの「マッチ売りの少女」とショウタ君の「戦車創造」です。

コアなネタ故、投稿数の少ないVOICEROID動画の中でも人気は今ひとつのようですが、判っている人はネタの本質を理解してくれているようで、それと判るコメントを残していってます。

…内実を明かすと、この動画はボイスロイドとニコニコムービーメーカーだけで作ったものではありません。
昨年暮れの段階で、ボイスロイドには変なところでどもる癖があると判明していたので、文章を複数のフレーズに分割した上で読み上げスピードや声量等のパラメータを弄って発音させたものを別のソフトで編集するという手法を使ってある程度自然に見せかけるという手法を用いています。

普通に聞いただけでは何所を弄ったのか判らないと思いますが、不自然に聞こえる部分を矯正するために一手間かけたわけですから、逆に弄った箇所が判る人は小官より優れたスキルの持ち主という事です。

…そういう人は四の五の言わずにボイスロイド買って小官よりクオリティの高い動画をUPしちゃって下さい。

小官はと言うと、ここまでは正月休みの段階で完成していたのですが、冷静に聞いてみて、ただ子供が朗読しているだけの動画ではいくら面白いネタをやっても競争力は無さそうだと愚考し、ハードディスクの肥やしになっていたグラフィックソフトを引っ張り出してきて試行錯誤しながら残念な挿絵を描いていました。

 その結果、なんとかニコニコにアップするフォーマットでボロの出にくい設定と画法に辿り付く事は出来たのですが、暇でなおかつ意欲のある時だけ作業するというスタイルもあって結局3月の末までかかってしまった次第であります。

だからエイプリルフールに合わせたのは別に狙ったわけではなかった。
一番近いイベントがエイプリルフールだったから、どうせならというわけで初投稿のタイミングをこの日に持ってきただけだった。

今後はエラステの弄り方を覚えて感情を込めるような喋り方をさせる研究をする予定なので、もっともっと遅れると思います。

そういうわけで期待せずに待ってて下さい。