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2011年5月25日水曜日

ダイナブックの時代

 その昔、アラン・ケイという人物が"理想のノパソはかくあるべきだ"ということでダイナブック構想というのをぶちあげた事があったようです。

…これがマック誕生のきっかけになったとかで、マックユーザーの雑誌なんかでは時々出てくる話ですが。

でまあ、アップル的にはi Phoneやi Padあたりがそういう位置付けみたいですが、小官としてはi Phoneにせよ対抗各社の出してるスマートフォンにせよ今ひとつピンと来ないのです。
処理能力はネットブックに及ばず、バッテリーの持続時間は携帯電話に及ばずといった感じで。

そこそこ安くて携帯も容易。ネット接続が可能で動画だって見られるというあたりはけっこうダイナブックに近付いているとは思いますが、どうもちょっとね…

どっちかと言えば東芝が去年出したLibretto W100が好みかな。
電子書籍が読めてネットブックとほぼ同じ性能があり、広げるとi Padとほぼ同じ広さになる。
そしてなんと言っても折り畳めるので持ち運ぶ時はコンパクトになり、画面を傷つける不安感もない。

でまあ、その可搬性にはちょっと及びませんが最近になって同じ方式を採用した本格的なノパソが発表されたり、開発しようという話が他社からも出てきておるようです。

とは言っても、小官はそもそも"キーを押した気がしない"という時点でこの手の入力デバイスには未だにものすごい猜疑心を抱いておるのですが。

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