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2013年5月8日水曜日

爆厨タイーホ その2

 先週ホームセンターで安売りされてたエイリアンシンドロームとゆーいかにもB級っぽいDVDを観たんですが…

ええと、何だこりゃ。
ドラマの方がまだ上等なのを使ってるようなやっすい特撮はともかく、エイリアンの設定が細かい部分でいちいちイミフな描写ばっか。
って言うかこれUFOにさらわれたと主張してる頭のかわいそうな人達の証言をより合せて作っただろ。

…作中に出てるUFOのデザインがちょっと前に流行ってすぐCGであるとネタバレしてたUFOドローンというものそのまんまだったんでわりと最近の作品だと思うのですがね、安い特撮は金が無いから仕方ないとしても、せめて脚本はもうちょっと頑張りましょうよって残念過ぎる出来。

 さて、今回取り上げるのは浦添で起こった紙袋爆弾事件の犯人がようやく捕まった件です。
容疑者は被害者の別居中の夫で宜野湾市の27歳の会社員だとか。

容疑者の名前で検索掛けたところ、2012年2月のおきなわマラソンの完走者名簿に同姓同名の宜野湾市の人物が6時間11分で完走したとありましたので、多分この人の事だと思われます。
今日の琉球新報の29面には浦添ニュータウン自治会の松田進会長の話として
「ボストンでの爆弾テロがあったときにも、浦添での事件を思い出していた。ずっと気になっていた」
というのがありましたが、その容疑者が去年のマラソンを完走していたとは実に皮肉な話です。

 小官は以前アルバイトしていた先で化学を専攻しているから薬品や危険物はある程度扱えると話したところ、職場の同僚が冗談で健康保険を滞納して給料差し押さえられて気に喰わないから役所を爆破してくれないかと言ったので、
「それができるスキルがあるからこそ悪用しないのが倫理ってもんだ」
と、返したものですが実際はこの通り綿火薬ですらない花火ほぐしたような小学生並みの代物でテロをやっちゃう残念な人がメインですもんねぇ。
で、テロに使われてはけしからんというわけで、知識を持ってる人なら悪い事にも良い事にも転用できる薬品がホームセンターからあらかた姿を消しちゃうの。

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