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2013年11月6日水曜日

超音速UAV

 ぼちぼち買い換えなきゃいかんモノが結構あるのに今日は色々と支払うものがあってへこむ休日でした・・・
とりあえず、今使ってるPCのグラボの不調についてメーカーさんのページを確認したらグラボに関して緊急とされるBIOSアップデートがあったので明日DVD-R買ってぼちぼち対応してみようかと思います。

さて、今回は久々に航空機の話。
なんでもロッキードがSR-72と称してマッハ6の無人機を開発するつもりなのだそうです。

ただ、エンジンの概念図見る感じこれは普通のターボジェットエンジンとラムジェットエンジンの吸気口と排気口を一緒にしただけみたいですね。

これがSR-71の場合エンジンの外側の部分がラムジェットエンジンとして機能するように設計されていたので、技術上はむしろ退歩したような印象すら受けます。

一応、このような形式のエンジンは一般的にエアターボラムジェットエンジンと呼ばれており、スペースプレーン用に開発されているタイプなどでは液化水素を熱交換器で蒸発させて高圧ガスを作り出し、タービンを回すことによって低速時はコンプレッサーを駆動して外気をエンジンの中へ押し込むという機構が使われるそうです。
・・・以前取り上げたスカイロン用のエンジンなんかもその系統ですね。

 まあ、ロッキードが使うのは燃料に炭化水素を使用するタイプだと思うのでそういうのと比較するとちょっと不格好な感じがします。
小官は以前軍事研究で技本が検討中のタイプとして不完全燃焼させた炭化水素でタービンを駆動し、これをコンプレッサーを駆動して圧縮した外気と合流させることで完全燃焼させるという機構をもったエアターボラムジェットエンジンの模式図を見たような気がするんですが、今更資料を掘るつもりにもなれないのでパス。

ま、さしあたってはBIOSアップデートですよ。

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