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2008年9月10日水曜日

兵糧丸について少し調べてみた

小官がこないだ読んだ「いざという時、役に立つ! お助けメシ」という本に「兵糧丸」の製法が載ってたのですが、その内容がこのようなものでした。
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・擂り胡麻50g、そば粉50g、上新粉50g、粉鰹節20g、
 砂糖20g、蜂蜜30gをボールに入れ、これに酒100ml
 を少しずつ加えながらひたすらよく練り続ける
・とにかく練り続ける
・材料が均等に混ざるようになるまでよく練ったら、
 八等分してきれいに丸める
・これを40分間蒸し、干してからきな粉をまぶす。
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(紙面節約のため、要点だけまとめてあります)

擂り胡麻にきな粉…はて?
んなモン兵糧丸に入ってたっけ…
そう思いながら小官が調べたのは「決定版 図説忍者と忍術」という本でした。
この本には山本勘助が著した「老談集」にあるものとして以下のようなレシピが紹介されています。
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餅米五合、うるち米五合、蓮の実一両、山芋一両、シナモン一両、ハトムギ一両、朝鮮人参五分、氷砂糖15斤
これらをみな粉末にして水を入れ、手でよく練り、材料が均一に混ざるようにする。
これを直径1cm程度に丸めたら、くっつかないように間隔をあけて
バットに並べ、10分間蒸してできあがり。
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(一合は180ml、一斤は600g、一両は37.5g、一分は0.37g。
 この単位の換算はウィキのデータからの推定です)

うーん、こっちの方はなんだか砂糖の分量が矢鱈に多い気がします。
しかも、シナモンに朝鮮人参って…

でまあ、二つの資料を付き合わせてただひたすら考え込んでるだけではどーしょーもないので、ネットで調べたところ

「上杉流兵糧丸レシピ」として
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・皮を剥がした麻の実に黒大豆を混ぜてすり潰し、粉末にする。
・そば粉を混ぜて酒に漬け込み、完全に漬かったら天日乾燥
・再び酒に漬けて干す
・またまた酒に漬け込み、丸めてできあがり
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「チャレンジ6年生の7月号に載ってたレシピ」として
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そば粉40g、上新粉40g、すりごま20g、はちみつ10g
料理酒少々を充分にこねて5センチほどに丸め、蒸し器で
15分ほど蒸したらきな粉をまぶしてできあがり。
この分量で二個作れる
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そして「戦国クッキング」というサイトさんでは
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そば粉、米粉、きな粉各40g、すり胡麻20g、蜂蜜20cc、
山芋(おろした状態で)約120cc、酒15cc強
・以上を混ぜて練って混ぜてひたすら練る。とにかく練る。
・充分練ったらテキトーな大きさに丸める
・中に火が通るまで充分蒸す。できれば十分以上蒸す
・これで一応出来上がりなので、すぐにきな粉をまぶして食っても
 よいが、ちゃんとした「兵糧丸」の状態にしたければ干すべし。
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…とまあ、こんな感じになってました。

様々なレシピがあるものの、兵糧丸とは基本的に雑穀類の粉に酒と糖分を少し加えて整形して蒸したものであり、つまりは
”高カロリーかつ保存のきくお団子”って事のようです。

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