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2009年6月3日水曜日

ロッキードの超技術!

宜野湾で暴走族のイメージダウンを狙って「暴走族」を「ダサイ族」と言い換える事になったようです。

こりゃ痛いニュースになるぞと思ってたら、果たせるかな…

記事の内容を読んで頂けると判るかと思いますが、宜野湾署の連中、「よわむし族」とか「ゴキブリ族」とかこれが公僕のやる事とは到底信じられぬほど厨な事を考えてます。
…これって、取り締まる側も暴走族と同じレベルに墜ちてるんでは。

さて、騒音つながりでこないだ来たラプたんの話でも致しましょう。
前もって予告しておきますが、これからやる事は「ネタ」であり、全く信頼に値しないものである事を断っておきます。

まず、以下の琉球新報の記事をお読みください。
2007年2月20日の記事より抜粋============
 北谷町砂辺に設置した騒音測定器の結果によると、F22が同町砂辺から同基地へ着陸した18日、1回目の飛来の午後3時15分ごろに100デシベル超を4回、2回目の飛来の午後4時15分ごろに1回を記録。最大で102.7デシベルを記録した 
2007年2月21日の記事より抜粋============
 嘉手納基地に一時配備されたF22戦闘機が20日、初めて訓練を実施し、90デシベル以上の騒音が発生した。基地周辺首長や住民らは米軍が計画する共同訓練やF15戦闘機が帰還していることなどを挙げ、嘉手納基地の機能強化を懸念、配備反対を訴えた。
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この二つは、以前嘉手納基地に初めてラプたんがやって来て空撮ヲタの人達が大喜びしたときの記事です。

そしてこっちは同じ琉球新報の今年の記事。
2009年1月31日の記事より抜粋============
 嘉手納町が実施している騒音測定調査で、米最新鋭機F22AとF16戦闘機が米嘉手納基地に飛来した1月中旬以降、70デシベル以上の騒音発生回数が激増している事が31日分かった。騒音が最も激しい同町屋良地区では、F22が訓練を開始した14日から29日まで、1日平均109回(2006年度)を大幅に上回る190回以上を記録した日が5日もあった。
2009年5月31日の記事より抜粋============
 今回飛来した4機は北谷町方面から編隊を組んで滑走路上空を旋回後、午後3時28分ごろ相次いで着陸した。旋回時には78デシベルの騒音を記録。F22のほか、空中給油機KC10とKC135も着陸した
ー中略ーーーーーーー
前回、F22が配備されていた2月には騒音発生回数(70デシベル以上)が2008年度平均(1日の発生回数)の110回を大きく上回る約144回を記録した。
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…判りますか?
2007年のラプたんは102〜90デシベル以上の騒音を出していたのに二年後の今年は78〜70デシベルにまで静かになっているのです。

旅客輸送機の高バイパス比ターボファンエンヂンに対して、戦闘機のアフターバーナー付き低バイパス比ターボファンエンヂンはそうそう簡単に静粛性を高める事は出来ないと思われますが、ラプたんの製造元であるロッキードマーチン社は嘉手納町民の苦情に真摯に向き合い新型機の静粛性をわずか二年ほどの間に20デシベル近くも改善したのです。

…一体全体どんなチートを使えばこれほどの短期間にそんなエンヂン本体を根本から見直すような改良ができるのでしょう?
この改良のため、既に生産停止が決まった機種に一体どれほどの人員と技術力が投入されたのでしょう?

以上、ネタを終わります。

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