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2009年6月19日金曜日

米軍、日本製の缶パンを採用

 ええと、タイトルの通りです。
この度、在沖米軍が日本はアキモト社製のパンの缶詰を非常食として採用しました。

ただし、正確には米軍が採用したわけではなく、米軍基地の消防隊が保存用非常食としての導入を決定し、アキモト社が沖縄工場で製造した200缶を納入したというです。

 こいつは例の非常食の本にも”缶入りソフトパン”の名で載っているシロモノで、賞味期限(消費期限ではありませんよ、この意味が解りますね?)が37ヶ月というデタラメとしか思えないスペックを誇ります。

とにかく環境ストレスに対する耐性にこだわって開発され、その代償としてやけに不味い事で有名なMREは常温で三年間保存できると言いますから、味は上で保存性能ではほぼタメであるわけで、なるほど採用されるわけです。

 まあ、他社から発売されている類似品のパンの缶詰も一部の痛み易い品目を除いては同等の保存性を実現しているようですが、関連資料を見る限りこのアキモト社は特に商売上手な感じです。

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