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2011年11月9日水曜日

バカタレに苦労させられた筈の人がバカな発言をする構図

3.11の後、菅ガンスに原発の対応を押し付けられて苦労した筈の方がなんか意味不明なことを言っておるようです。

日本国内は脱原発やる一方、発展途上国へは原発を売るのだとか。

「リスクをどの程度重視するかは国によって違う。
 地震や津波がない国もあるが、日本は圧倒的に
 原子力を使うには適さない」

…リスクをどの程度重視するかは国によって違うって、アレですか。
日本じゃマグニチュード9の地震が想定外だって言い訳は通らなくて、発展途上国は地震や津波が無いから想定外でよいと?

んな事言ったら日本って、海外の原発を受注する時に地震の多い国でも使える世界一安全な原発ですとか言わなかったっけか。
それに日本がこれから原発を輸出しようというベトナムトルコもそこそこ地震のある国だったような…

つまり、反原発サイドから見れば危なすぎて日本には作れない原発を地震や津波が無いわけではない国に輸出するという話で、原発推進サイドから見ると素人の外国人に運転を任せてしまっても一向に構わない充分に枯れた技術を、充分なコストパフォーマンスを確保できる代替エネルギーの当ても無いのに活動家達におもねって停止する。

…どっちのサイドから見ても明らかな二枚舌ですね。

なんでこんな物言いで国民を煙に巻けると思えるんでしょう。
こりゃ、民主党の主張する脱原発は普天間の一件に関するぽっぽの言い分と同程度に考えておいた方がよさそうです。

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