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2013年1月16日水曜日

まもなく宇宙人が到着しません

 年始早々浦添市の選挙ですよ…
さて、小官はかつてこのブログにてまもなく宇宙人が到着しますという頭のやばい占い師のおばはんが書いた本をサンプルとして取り上げ、科学と称して証明済みでない胡散臭い仮説を垂れ流す輩をdisるという企画を致しました。

しっかし今更読み返してみると
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…ということは、実際に世界を支配するためには、大勢の人々に「自分は自由だ」と思わせておきつつ、教育や報道、宣伝といった情報源へ長期的に浸透して「全体として一つの方向へ走るように工作する」といったあたりが現実的みたいです。
が、そうやって大勢の人達の思想を支配しても、実は彼らは支配する側の言うことを聞いてくれるとは限りません。
なぜならば人間とは「自分の見たいものを見る生き物」だからです。
つまり、皇帝になって民衆を支配したとしても、民衆の聞きたくないことを口に出したら、その時点で失脚確定なわけです。
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自分の書いた駄文ながら、マスコミの韓流ごり押しや民主党の政権簒奪がパッと流行って天下を取った直後にメッキが剥がれて売国一辺倒という地金が見え、今や民衆に見放されたという過程を予言してるようでうすら寒いですな。
まあ、人類史では二千年以上前から何度も繰り返されてきたことだと言えばそれまでかも知れませんが。

 閑話休題、去る年末にジュンク堂で今度はUFOはもう来ないという本を見つけ、そういう過去の企画もあることで運命じみたものを感じて購入に踏み切りました。

この本、ジャンルとしてはハード寄りのSF小説になるかと思われますが、マスコミやUFOビリーバーといった人種の薄っぺらな香具師さ加減をシニカルに描写しつつ、そもそも地球に到達した宇宙人というものが居たとして、それが果たして人類と似たような価値観で物事を考えているという保証があるだろうかと問うた意欲作であると感じました。
 まあ、それもその筈この本の著者である山本弘氏と学会の会長としても知られてる人物なわけで、そらまあそういう話を書くわなって話なんですが。

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