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2007年8月18日土曜日

和製ステルス戦闘機は天ぷら廃油を呑むか?

小官がこのブログを立ち上げた頃の話ですが、
週刊オブイェクトのコメント欄に於いて
「日本にもステルス機の開発は可能だ」
「貴様… アホだろ」
といった論争がありまして…
小官は少なくとも理論的には可能だし、何十年も前にアメリカのやっていることだから、いまの日本の技術力ならばあながち不可能でもないだろうという事を頑に主張して袋だたきにあったもんですが…
比較的親日なブッシュですら渋っているし、彼の次に大統領を出すのは民主党だろうからラプたんの輸出はどうも無いらしい…
という情勢がでてきた結果、これもちょっと古いですが
他ならぬオブイェクトの最近の記事のコメント欄でも
「日本独自のステルス機の開発を!」
と言う声が出てきているようです。

ここで小人ならば、
「歴史が私に追いついたのだ!ウハハハハハハ!!」
とかやりだすところですが、小官は小人ではないのでそんな事は言いません…かと言って大人というわけではなく、
はっきり言って「突き抜けてしまった人間」なので、いつも通り勝手に暴走する事になります。

今回は航空燃料と技術のお話です。
小官が過去に某所の掲示板で知り合いになった人に
こういうアニメを紹介したところ、
「実際のところ石油が枯渇したら、現代の兵器体系はどうなるの?」
という話を振られたので、
「あんま心配する必要は無いですよ」
と答えた記憶があります。

たしかその時は航空燃料に困った独逸第三帝国軍が石炭の粉末で飛行するジェット機を開発していた事実と、現代に於いては既に生物由来の油脂から軽油代替のバイオディーゼルという燃料をガレージラボレベルの技術力で生産する技術が存在しているという事から、多少努力すれば石油以外の燃料でも飛べるジェットエンジンは製作し得るし、原料を石油に限定しなくても十分な性能を備えたジェットフュエルは製造可能だという事を指摘した覚えがあります。

その後、独逸第三帝国軍はそもそも不足していた石油に代えて石炭から合成した人造石油を航空燃料に使用していた事が判り、こりゃ木炭ジェットより実用的だな、なるほどなるほどとやっていたわけなんですが、今回こんな話が入ってまいりました。
例によってソースはテクノバーンですが。
やはり技術の形というものはある程度の必然の元に決まっている部分があって、資源が枯渇したとか多少環境条件が変わった程度ではそうそう突飛な変化はしないもんなんです。

…まあ、たしかに巡洋艦みたいにでかいハウニブー飛行艇から二足歩行ロボが発進するというようなメカ設定とか、中々に面白い話を作れそうですが、あくまでも話としてならばともかく、リアリティがどうしても仮想戦記になっちゃうんですよね。
というわけで、いかにもありそうな路線で夢を追ってゆくと、まあ、防衛省がステルス戦闘機を独自開発してそれを方々から回収した天ぷら廃油から作ったバイオ系を二割くらい添加したエコ燃料で飛ばすので未来の百里基地ではすごい天丼の香りが致しますよ…といったあたりに落ち着くんじゃないかと思います。

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