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2007年8月20日月曜日

旅客機テロと共謀罪のこと

大変です!南西航空混成団の本拠地で旅客機テロが発生しました!!
…というネタはジョークにしてもあまりにも危険且つ不謹慎極まりないので、これでおしまいにして、本題に入りましょう。

まずはこいつを見て下さい。
事の次第を纏めると、「とある活動団体」がヲタクを示唆し、良からぬ事を企んだが、策が洩れていた為に事前に阻止されたとの事。

いやはや、実におっかないですねぇ。

しかし、…いくら事前の情報戦がテロ対策の死活を決めるとは言っても、この記事にあるように計画が露見した時点で警察の手入れが入るというのは小官、やはり少し行き過ぎではないかと思うんです。
ところが…こういった著しく思考力の不足した輩が次から次へと現われてはエポックメイキングな事をやらかすと、人様に迷惑がかからないよう結局のところ共謀罪の成立なり警察の能力強化なりをやらざるを得なくなってしまう。
清く正しく振る舞いつつも、言うべき事は言うという真面目な人達がより縛りのきつい条件下で活動せざるを得ない状況になるわけです。

つまりこいつら、ヲタクと左翼両方の敵であるわけです。

…それにしてもこのブログ、政治色強くなってくなぁ。
改めて申告しますが、当ブログの売り物は
「ミリタリー・SF・そしてちょびっと政治」です。
本来であれば、小官ことヨーゼフ・ハインフェッツ一等厨尉が、技術士官としての観点から近代・近未来の実在する軍事技術とかSFに出てくる架空技術について、クダクダやる過程で最近の政治動向にも触れるという、おおよそ人が集まりそうにもない自己満極まりない内容がこのブログの主題となる筈で、
「F-XはやっぱライトニングⅡっすかね?」とか
「防衛省もレーザー兵器の研究に予算を拠出するみたいだお」
ってな話をやらなきゃならないんです。
なのに近頃こういったエポックメイキングな事ばかり起こるので、まるで光子ロケットにでも乗って未来へ未来へと旅をしているような錯覚すら覚えてしまいます。

…まあ、それだけ酔生夢死な人生を送ってるってことですかね。

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