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2008年5月11日日曜日

みらいの降下猟兵

 小官が昔「マイノリティ・リポート」という映画を観た時、ボバ・フェットみたいにジェットパックを背負った警官が窓を蹴破って強行突入してくるシーンがありました。
まあ、この機械が出てくるシーンでより小官の印象に残ったのは機動部隊の警官が主人公ともみ合いになり、罪も無い一般市民の家の中で空中戦になった挙げ句キッチンに置いてあった料理がジェットパックの排気に炙られてこんがり焼き上がるという、シュールにしてコミカルなカットの方でしたが。

で、ジェットパックって昔からけっこうSF映画に出てくるけど、実際のところどうなのよという話になると、背負えるサイズにまとめるとどうしても機械の性能がねえ…
昔どっかのオリンピックで披露された事もあるそうですが、正味の話出力は十分でも、滞空時間が数十秒程度とあまりにも短すぎるという問題があるのです。
実際あの映画も21世紀後半の話という設定になってたりします。
ただし、最近はロケットではなく小型のジェットエンジンなどを使用して滞空時間を数分程度に延ばしたというもあるそうですが、ちょっと不格好だね。

…そりゃ ロケッティアもナチのスパイに狙われるわけだわ。

そのロケッティアの技術が独逸へ流出したというわけでは無いようですが、こないだ小官がプラグインハイブリッドの記事を書こうとワイアードを漁っていたところ、より現実的ながらもかっこいいマシンを独逸の会社がこさえてたみたいなのです。
これが将来の降下猟兵の姿なのか…

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