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2009年1月28日水曜日

超兵器独ソ戦

 昨年の晩秋頃でしたっけね…
小官が書店へ行くと、例によってデムパであるところの五次元文庫がものを知らない人を惑わすような本を出しておりましたので、
「これはペコっておくか」と思って購入したのですが、ブドウ球菌の生えたゆで卵の如く煮ても焼いても喰えそうにないネタばっかだったので、記事にするのを諦めた事がありました。

 まあ、小官が大好きなハウニブーの構造図なんかについて信憑性の怪しいものから実際にあったかも知れないものまで詳細に載っておりましたので、「損した!」とまでは思いませんでしたが。

ちなみにハウニブーというのは某コーエー社の大鑑巨砲上等ゲームに出てくるチート的な戦闘力を誇る航空機で、これあるために小官はこのゲームをやるときはまずドイツモードから入るのです。
つまりは小官がえせ独逸海軍になったのも、こいつの妖しい魅力に心奪われたからに他なりません。

ただし、ゲームクリアにハウニブーが必須かと言うとそうでもなく、88ミリ連装バルカン砲を沢山乗っけた戦艦で出撃すれば、よっぽどヌケサクな設計をしない限りラスボスでも火力で圧倒できます。
しかもこのバルカン砲は生産可能で、なおかつヴァイタルパート扱いにならないのが嬉しいところですね!

 と、それは置いといて、一体何を好き好んで今頃去年の本の話をするのかと申しますと、それはテクノバーンにこのような記事が載っていたからなのです。
シルバー・ダートって、また陰謀論者が喜びそうなネーミングを…

たしかに、ヴィジュアルはまんま”シルバー・ダート”です。
しかし、”シルバー・バード”と言えば第三帝国の宇宙工学者であるところのオイゲン・ゼンガー博士が開発していた爆撃スペースプレーンの別名ではないですか。
(大部分のマニアには単に”ゼンガー”として知られてます)

…こりゃ絶対に陰謀論者の諸君が大喜びですよ。
「それ見た事か、プラネット・スペース社こそナチの後継なのだ!」
なーんて言いだすに決まってます。

さすがにこれだけではあんまりなので、このネタも紹介しましょう。
これはどうやら、旧ソビエト連邦の巨人機を写真とCG映像で紹介しているサイトさんから拾って来たネタのようですが、この合成映像で問題の巨人機とコラボと言うか空中戦やってるUFOはそのテの人達の間では”ヴリルオーディン”として知られるハウニブーの発展機種で、例のゲームにも当然の如く登場します。
                      …敵キャラとして

CG映像を見て頂ければ、頂部砲塔の下にハーケンクロイツが描かれているのが確認できるかと思います。

…実際にあったらそれはそれで面白いかもしれませんが、ハウニブーネタには独逸を攻撃してた爆撃機がなぞの円盤に怪力線浴びせられて火達磨になったという「青い煙事件」なんてのがあるくらいですからこんなのが飛んでたらまず第三帝国が負けてないわけでして。

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