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2009年3月11日水曜日

地味なところで着々と21世紀になっている件について

件の特攻ロケットの開発チームがロケットエンヂンの燃焼試験に成功したようですね…
一応初号機は無人で撃ち上げるそうですが。

さてと、21世紀に入る少し前あたりからですかね…
太陽系の外にもぼちぼち惑星が見つかるようになっていましたが、こないだワイアードを見たらいつのまにか有名どころ、ハードSF等でもおなじみのエリダヌス座ε星にまで惑星が発見されていたのです。

というか、こっち数年の間に三百以上も見つかってるんだ…

ただし、この恒星系は非常に若いため地球そっくりの惑星が存在しても生命が誕生している可能性は非常に低いんだとか。
加えるにエリダヌス座ε星を巡る惑星がエキセントリックプラネットと呼ばれる「楕円軌道を巡る巨大ガス惑星」である点も問題です。

ウィキペディアの記事に言及があるジャンピング・ジュピターモデルだと、なんでも巨大ガス惑星が三つ以上存在する恒星系ではこれらの惑星が相互にやり取りする運動エネルギーが特定の惑星に集中してしまい、こいつが恒星系外へぶっ飛ばされると同時に残った惑星もすごく楕円形の軌道になってしまうんだとか。

まあ、ワイアードの記事にある図表を見た感じではこれら三つの惑星はけっこう離れてるので、すぐにそうそう面白い事になるとも思えませんが、三つの巨大ガス惑星に歪んだ軌道…

不安だ、ものすごく不安だ。

…仮に数百年先の将来にこの惑星系にスペースコロニーでも作るとしたら、このあたりは充分考慮しておかないとあとで非常に恐ろしい事になりそうな気がします。

あわせてこの記事なんかも読むと某NHKアニメじみた妄想も膨らむってもんですが、まあ大概にしておきましょう。

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