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2007年6月16日土曜日

電波解析レポート〜「まもなく宇宙人が到着します」第三章

とゆうわけで第三章
「意識改革をとげる人、拒否する人」
はじめてゆきましょう。

本章の内容は概ね
フリーエネルギー装置(要するに永久機関)が実用化され、普及する→
貧困と環境破壊が解決される→
NESARA発動、フォトンベルト突入、宇宙人来訪→
世界の常識が根底から変わる→
みんな超能力に目覚める。スバラシイ!

ってな流れになっております。
そのうち、デムパ系の最新モードである「フォトンベルト」については次回述べるとして、今回はフリエネ装置について述べてみたいと思います。
本書67ページに紹介されているKモータースの社長がいなくなった話などは、フリエネの話でもお決まりのパターンであるわけですが。

小官が思うに、こういった永久動力の話は、錬金術師が「金を作る」と言うのと同じようなもんだと思います。
フリエネ系の人達はこういった事例を挙出して来ては陰謀で潰された旨の主張をしますが、小官はこういった話は大体が大した研究成果も出ないうちに借金ばかりが膨らんで逃亡を余儀なくされる…という事が起こった結果であると考えます。

この本には、人類を影でコントロールし、地球を支配している勢力がフリーエネルギーのテクノロジーを隠していると書かれていますが…
普通んなモノがあれば、アメリカあたりが真っ先に潜水艦や航空機の動力といった方向へ軍事利用しますよね?
永久に飛行可能な戦略爆撃機機なんて夢みたいな兵器が作れるわけですから。
という感じで、やっぱ「本物のフリエネ装置」は実在しないと考えた方がよさそうです。

しかしまあ、永久動力はたしかに面白い研究課題であり、有史以来数多のエンジニア達が、自然の法則をどうにかこうにかだまくらかして無限のパワーを手に入れようとしたのです。
ちなみに現在有望視されているのはNーマシンというやつで、「単極誘導」という単語をググれば、けっこうまじめに研究している人達のページが出てきます。
http://www.fe.dis.titech.ac.jp/~gen/hobby/elec/Motor/UniMotor.html

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