テクノバーンの報道によると、韓国はLG電子の携帯電話が爆発して人死にが出たそうです。
そういや何年か前、パソコンのバッテリーが火を噴くとかで回収騒ぎになった事がありましたが、少なくともマッキントッシュのものに関してはLGケミカルの製品だったと思います。
何と言っても、リチウムイオン電池の大容量化には高度なノウハウが必要とされるそうですからねぇ…
実際に開発に携わった技術者の書いた本によると、ラスト・ストローという例えがありまして、「まだまだイケそうだな」と思って充電を続けてくと最後に僅かな負荷を加えただけであぼーんするそうです。
それはさておき、レールガン実用化の日がまた近付きましたね。
テクノバーンの記事には
「1年前まで実験を行ってきた従来型の実験レールガンシステムの射出能力は8メガジュールで、重量が3.2キログラムの小型キネティック弾頭(Projectile)を射出させることしかできなかったが、海軍研究所はレールガンの開発特別プロジェクトチームを発足させる事で短時間に一気に射出能力を4倍に向上させ、実用化に大きく前進させる事に成功した。」
と書かれており、こいつの射出能力が倍になれば、一応レールガンの実用化に目処が付くみたいです。
ところが、この記事のオチは
「しかし、このレールガン・システム、250マイルも離れた距離にある目標にどうやって正確に着弾させることができるのだろうか?」
となっており、こんな事書くテクノバーンの記者には
「ちょっと!今しがた小型キネティック弾頭って…」
と突っ込みたくなる事甚だしいわけです
副官 :艦長、少しよろしいですか?
ハインフェッツ :ハンス、お前居たのか?
副官(以下ハンス):ええ、ええ、ずっと居ましたとも。
全然出番が無いから干されたかと思いましたよ。
ってか、私ハンスって名前だったんですね!
ハインフェッツ:コントの設定の話はいいとして、用事は何かね?
ハンス :本棚に置いてあるその本は何なのですか?
「朝日新書 反戦軍事学 林信吾著」
ハインフェッツ:こないだデパートの本屋で見つけて買ってきたのだ
なんでも「おかげさまで朝日新書は一周年」だそうだ
ハンス :違うでしょう、何だって今更「反戦軍事学」
なんですか?
ハインフェッツ:たしかに、ネタとしての面白さを求めるのなら、
半年も前に終わった本は古すぎるだろうね。
が、今まで話に聞くだけだった本の実物がこうして
やっと手に入ったのだ。
これで、ネタなり論評なり好きに出来る。
きちんと金を出して買ったものだから、クダクダ
言われる筋合いも無い。
我々なりの「ホホイ語補完計画」ってわけだな。
ハンス :それは…「ホホイ語補完計画」の意味が間違ってる
大体そういう事は今までに艦長以外の人が大勢やって
きたんじゃないですか?
ハインフェッツ:それはその通り。
「平和主義を唱えるのなら軍事について
正しい知識を持ってほしい」という至極真っ当な主張
をしてるくせに、軍事についての誤った知識が
てんこもり…というのは叩かれて当然の内容だし
著者の電脳空間での素行が素行だから、
弁護のしようも無いわけだが…
ハンス :大体、艦長のレベルじゃ電波解析とかやっても
90式戦車の記述に突っ込むのが限界
じゃないですか。
ハインフェッツ:言ってくれるじゃないか、
ま、小官は元が機械屋だからね。
だがこう考えてはどうだろう。
この本を「ノンフィクションではなくフィクション」
として論評するというのは?
今まで誰もやった事の無い切り口だと思うが。
ハンス :いや、いかにも誰か考えそうな事だとおもいます。
で、こっちの五次元とかいう本もその流れですか?
「五次元文庫 超不都合な科学的真実 ケイ・ミズモリ著」
ハインフェッツ:Nein,この本は元々デムパだし、
マイナーだから、科学的に批評してる人も
多くはなさそうだ。
だからそうひねらなくても電波解析の素材にできる。
ハンス :そうですか…
なんだか、とりあえずなんでもかんでも持ってきた
ってな感じですね。
ハインフェッツ:そうでもないぞ。これで我がブログの看板である
「軍事・SFそしてちょびっと政治」がカバー出来る
ハンス :なんだかんだでうまく纏めましたね。
ハインフェッツ:まあ、遅筆故に読者の皆さんにはご迷惑をかける
かも知れないがな。
ハンス :読者、いるんだ。
ハインフェッツ:国内のミリヲタでブログ持ってる人は一応
チェックしてゆくという程度のものらしいがね。
ブロガーは名無しだとコメント出来ないから
中々認知する機会が無いが。
というわけで… 読め!
ハンス :私が論評するんですか?
ハインフェッツ:素人にも取っ付き易いようにコント形式を
採用する事にしたのだ。
だから卿にもこれの内容を飲み込んでおいてほしい。
では次回、刮目して待て!
ハンス :部下が出てきたとたん、やたら偉そうだよこの人
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