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2009年7月8日水曜日

ラプたんに会ってきました

 小官は先週嘉手納の一般公開へ行って参りました。
米空軍ばかりでなく航空自衛隊も参加しており、F2も見ることができたので中々意義深いイベントでありました。

 とくに面白かったのは展示会場でのロープの張り方で機種毎のガードの固さをうかがい知ることができたことです。
例えば、米空軍の機体はイーグルやファルコン、その他の輸送機やヘリなどはまったく縄が張られておらず、ミサイルだろうがエンヂンノズルだろうが触り放題撮り放題だったのに対して航空自衛隊はイーグルとF2の周囲に縄を張って一律に5メートル程度までしか近付けないようにしてました。

これがラプたんとなるとさすがは機密の塊、15メートル程度までしか近付けないようにしてなおかつ背中は格納庫へ向けエンヂンノズルにはカバーまで掛けるという念の入れよう。

ただし、全開になったベクタードスラストノズルのパドルの横から、ノズルを駆動するための機構とおぼしき何やらメカメカしいものが見えてました。
…この様子だと多分、見る人が後ろあたりから見ればこの子のステルス性が低下してしまうのはどんな状況でどの角度から見られたときだろうという事を看破してしまうのでしょう。

 ところがなんとも間の悪いことに、小官が帰宅してから修理に出してたデジカメが戻ってきていた事が判ったのです。

これではまるでケータイで必死になって写真を撮りまくっていた小官が道化のようではないか!

しかも翌日の琉球新報には、小官が帰った後になってから61歳のじさまがフランクフルトをのどに詰めて死んだが、基地との間に連絡の不手際があって救急隊の到着が遅れたという事があたかも
「基地の中に救急隊が入れないようになっているのが悪い」とでも
言わんばかりの論調で書かれていたのです。

…これで来年おかしな自粛ムードになってリベンジが果たせなくなると大いに不本意なのですが。

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