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2009年9月13日日曜日

この人人権侵害です

この人痴漢です」とは、強力過ぎる黒魔法として知られるスペルです。
しかし金曜に入ったニュースによると、どうもこのシリーズに新しく
「この人人権侵害です」が加わる可能性があるというのです。

具体的には、うざいネット右翼の住所・氏名を特定し
「この人人権侵害です」とやると、これから民主党の人権侵害救済法案によって設置される内閣府の外局”中央人権委員会”という所から怖いおじさん達がやって来て公平なる取り調べという名の下に魔女裁判を執り行うわけです。

…というような冗談はあまりにもイデオロギッシュかつ笑えないので、ここからはこの記事の要点を淡々と述べてみます。

まず、この記事では自治労や日教組といった官公労組や朝鮮総連、民団などの左翼運動団体が民主党の強力な支持基盤であり、民主党が政権を取った今、民主党は彼等の意見を大いに尊重する政策を取ってゆくだろうと述べられています。

次に、そういった民主党の暗部に光を当てようとしないマスコミの報道姿勢には作為的なものが感じられるという事を言っています。
…まあ、小泉なんかの時には自民党がまさにそういった感じだったんで、小官としては「情報弱者にはならないように気をつけましょう」としか言いようが無いんですが。

そして、民主党内の左派勢力が今度こそやらかすに違いないと。
例えば過去の自社さ連立の時代にはわずか一年半の間に文部省が教育委員会に対する是正指導の権限を奪われるなど、自治労や日教組がやりやすくなるような仕組みが作られ、それが未だに克服されていない。
民主党政権が短命に終わったとしても、民主党内の左派勢力は確実にあの時と同じ事をやるだろうという事です。

で、彼らがやりそうな事としてまず外国人の地方参政権、次に人権擁護法。
…冒頭のネタではこの人権擁護法を面白恐ろしく取り上げました。
そして、子どもの権利基本法。
こういった事を民主党を支持する左翼団体の存続のためにやり始めるだろうとの事です。

結局、この記事の結論としてはあの村山政権の時とは異なり、一般の人たちがマスメディア以外にもインターネットという情報交換手段を手にしているので、こういったヤクザまがいの左翼団体が民主党政権とつるんで悪さをしないように徹底的に批判を展開すべきだという事のようです。

ただ、小官としてはこの記事に関して
「なんでもっと前にもっと広く伝えてくれなかったのか」
と思います。
というのは、結果論になってしまいますが民主党政権の成立が確定した後になってこんな事を言っても、つまるところ
「とにかく偉い人を叩けばいいんだ」
とばかりに批判のための批判を繰り返すマスメディアのやりかたと大差無いように思われてならないのです。

ところが、早くも彼らが言ったとおりの事が起きつつあるのです。

これでは彼等のやり方が気に喰わなくても、日本にノーメンクラツーラを生み出さぬ為に、少々不本意ながらも同じポジションを取らざるを得ません。

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