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2007年3月12日月曜日

福音?

いつ、どこで、どうやって入信したのかはまたの機会に語るとして、
実はソニー信者である小官にとって、たいへん喜ばしい報せが届いたので、他人事ながら我が事のように自慢げに言いふらかしてみるのです。
じゃんっ!
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200703102032

またしてもやってくれました。
小官はアメリカぢんのこういったクレイジーさが大好きです!!
あ… でもこういうのはちょっと勘弁な。
http://www3.kcn.ne.jp/~a400lbs/sfs/page024.html

こういった危険なネタは放置しといて、ついでに
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200703121708

こういった続報なんかも放置で言いたいのは、
プレステ3は2Tフロップスの演算性能があるので、こいつを8台束ねれば16Tフロップスになるわけです。
そのパワー、地球シュミレータの半分弱!!

ファンタースティック!!

というのは無論煽り文句で、これにはきちんとウラがあります。

というのは、プレステ3の演算性能のおよそ9割方は
つまるところグラボのパワーであるということです。
グラボはどう転んでもグラボ。はっきし言ってお絵かきしかできませんから、
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2006/060619/index.html
結局こいつとおなし穴のムジナです。

で、そうでない部分は当然プレステ3のCPUであるCellプロセッサなわけですが、こいつの演算性能はおおむね250Gフロップスであります。
だから実効性能としては1.6Tフロップスってとこでしょうね。

まあ、過去にもプレステ2をクラスタ化して「なんちゃってスパコン」を作った話もありますんで、ご存知の方には本当に「何を今更」かも知れませんが、プレステ3はハードディスク標準搭載で、OSもリナックスらしいので、こういった用途には大変面白いマシンであるわけです。

もちろん、この記事にもあるとおり浮動小数点が遅いとかメモリが少ないとかいう不満はありましょうが、「一台6万円のブレードサーバなぞない」という点でも、これはひじょうに興味深いお話であるわけです。

さて、そこで小官がプレステ3を購入に走るかと言えば、そんなことはありません。

今買えばソニー様が損失を被られます。
決して初期不良の噂とかが聞こえてきたからではありません。
半年もしてパーツの値段が下がり、ソニー様が十分利益を出せるようになった頃を見計らって信仰を表明させて頂きます。

ふはははは。

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