先だってGIGAZINEにて英国人がスタウトビールを凍結濃縮法によって濃縮したものを「戦術核ペンギン」と名付けて売り出したとの記事があり、週刊オブイェクトもそれを取り上げておりました。
小官は日本でも何年か前に清酒を凍結して液体成分を濾し出すことにより度数や風味を大きく高めるという研究をしていたところがあったと記憶しておったのですが、オブイェクトのコメ欄で聞いたところ、どうもこっちの方もひっそりと商品化されていたようです。
で、共産趣味者の集まる場所で酒の話をすると当然の帰結としてロシヤ人はアルコールに意地汚いという話が出てくるわけで、以下のようなネタが小隊長日記から引用されてきたりするわけです。
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ところで、以前教えて貰った、ロシア人が化粧品などからアルコールを摂取する方法二つ。
その一
1.極寒の夜に、オーデコロンやアフターシェーブローションなどを持って屋外に出ます。
2.ナイフ(銃剣などの長いものが宜しい)の切っ先を下にして持ち、オーデコロンなどを少しずつブレードに流します。
3.切っ先の下にコップなどを置いておくと、ブレードを流れてきたアルコールがポタポタと溜まって行きます。
※極寒というのがポイント。ナイフのブレードを流れて行くうちに、不純物は凍ってしまい、アルコールだけが滴るというわけ。
その二
1.靴墨とパン(塊)を用意します。
2.パンをナイフで二つに切り、両方の断面に靴墨をこってりと塗ります。
3.靴墨を塗った両面を合わせて暫く放置します。
4.靴墨を塗った面をナイフで薄く削ぎ取り、捨てます。
5.残ったパンを食べます。
※靴墨のアルコール分がパンに浸透するわけですね。
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よくもまあそんな(成分的に)恐ろしげなアルコールを食べようという気になるもんです。
…ってな話をしてたら、今度はロシヤ人がウォッカを錠剤にしてしまったというニュースが飛び込んできたのです。
まあ、酒を固形化する技術なら日本も既に実用化済みなんですけどね。
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